いのち輝いて
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あらすじ
手芸を絡めて四季おりおりの、母から子への愛の情景が描かれる――草野誼のソーイングブックシリーズ。孤児となった親戚の子供を引き取った母親が我が子といろんな差をつけてしまうことに思い悩む「ゆきはふりつむ」を初め、感涙必至の心が震える作品が満載です。
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ユーザーレビュー
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養子のキヨシ君
何話かで完結になっていますが、養子のキヨシ君の話が1番好きです。
実子のアツシ君とは差別して育てていましたが、雪の日に離れで寝る、キヨシ君が、気になり、何度も母屋から行ったり来たりするお母さん。
安い服を買い与えるため、しょっちゅう破いてくるので、その度にキヨシ君の服を繕うお母さん。
キヨシ君もお母さんの愛情を分かっていて、キヨシ君が自分より差別されていると思って育ったアツシ君は、お嫁さんと自分は同居出来ないと言うのですが、そんなアツシ君を諭すキヨシ君。
本当の息子みたい、お兄さんみたいで、いい青年に育った、キヨシ君に目頭が熱くなりました。
そんなキヨシ君が選んだお嫁さんも、素敵な人みたいです。by 匿名希望- 0
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3.0
ゆきはふりつむ。
「ゆきはふりつむ」主人公が実子と養子と露骨とまでは行かなくても差別待遇してました。
義理のお姉さんから「いずれしっぺ返しが来る!」と怒られました。
案の定、二人の子供が大人になってからしっぺ返しが来ました。
優遇していた筈の実子から疎まれ「母さんが他人と暮らして上手く行く筈ない!」と指摘されました。
子供って見てないようで見てるんですよ!旦那さんは主人公を「お母さんだって苦しかった!」と擁護していたけど違うと思います。
冷遇されていた筈の養子の方が主人公を気遣っていたなんて皮肉な話だと感じます。by 匿名希望- 0
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4.0
どのエピソードも
基本的にどのエピソードもハッピーエンドで良いです。スキャンのせいか文字が読めないことが多いです。拡大もついていないです。
ストーリーは基本的にモヤモヤするところから始まって、最後は切ないような嬉しいハッピーエンドです。泣ける時もあります。by っっっっまっっm- 1
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4.0
なんて切ない
子どもを思って服を作り上げ、袖を通すことなく子どもは成長していく。
旦那はなんで結婚している時に今のように家族と一緒に成長しようとしなかったのだろう、、、と母として妻としてなんとも切なくなりました。
続きもこれからじっくり読みたいと思います。by おにおにかあさん- 1
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5.0
染みました。
人のこころにある、澱のようなべったりとした感情。中々、人には打ち明けられず、自分でももて余すような感情を、さらりとマンガにしてくれています。
小説とは違い、軽い気持ちで読めるのに
内容は、こころにしっかり届くものでした。by kozakana- 1
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5.0