みんなのレビューと感想「まんがグリム童話 奴隷に堕ちた姫君」（ネタバレ非表示）

時代の恐ろしさ。

普通に暮らしていた者が邪な心を持った者によって人生を狂わされる。それが日常茶飯事だった時代の悲劇が切なく描かれています。山椒太夫の話は逆に思わぬ人物が悪者であったというどんでん返しの展開で、なかなか面白かったです。やはり最後には希望が見える終わり方が良いですね。

かなりハラハラ、スリルを楽しめる

いかに人権のないものかと分かる。自分の命や健康まで持ち主のものだから、いつやられてしまうかハラハラ。スリルを感じることができる。

まんがグリムらしいレトロ感

いかにもまんがグリムなストーリー展開、薄っぺらい想像どおりの展開なので、あんまり考えず暇つぶしにならいいかなあ

短編なのでさくっと読めます。
何読もう？って悩むときとかにあると良いかも。
一気読みはしなくて良いかも。

酷い

歴史はこういう暴力と理不尽で綴られてきたのですね。想像を絶する理不尽が罷り通っていた、本当に恐ろしい。

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少し官能的で、最後は爽快というより物悲しい。
ベースとなるグリム童話は思いつかないくらい別の話なんじゃないかな？
数話ずつのオムニバスなので読みやすい作品です。

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幼い頃に売られた兄弟の話しです。妹はとても可愛く、どこに行っても寵愛を受ける、○隷なんだけど、特別枠みたいな存在です。
今後の展開に期待します。

タイトルと違うような

落ちたの表現であっているのかな。
タイトル、ちょっと違うような気がします。
ただ、ストーリーは面白くて
読みやすく、絵も綺麗なので
悪くないと思います。

ひきこまれる

何かこの兄と妹の人生がいろいろありすぎて、かわいそう…やっと会えた二人がこの後どうなるのかみていきたい

まあ、一作品ごと読み上げていくと中途半端には終われず、続きを読んでしまいますね。絵は微妙ですが。是非読んでみて。