みんなのレビューと感想「透明なゆりかご 産婦人科医院看護師見習い日記」（ネタバレ非表示）（345ページ目）

妊活していたころに

妊活をしていたころに読んでいました。赤ちゃんって小さいのに　大きな幸せを運んでくれるんだなぁと何度も感動しましたし、あっけなく死んでしまうのに涙しました。

この漫画を読んで思った事

綺麗事だけじゃないリアルな産後の様子が描かれていてハラハラドキドキしながら読みました。
読んでいてうわーって思うこともしばしばありましたがこれがリアルってやつなんだろうなぁと納得しながら読んでたなー

ドラマを見て凄く衝撃的で
綺麗事ぢゃない所とか、共感できる所が
多かったので漫画の原作も気になり
読んでみました。ほんと、おすすめです

漠然と産科は幸せで溢れる場所だと思っていました。
でも、実際はどの科よりも身近に【死】というものがあるのだと感じました。

家族のあり方を考えさせられる作品

最初はよくある「堕胎はダメ」とかいう教育的、表面的なストーリーかと思いきや、もっと深い、家族のあり方、人としてのあり方を考えさせられる作品でした。
妊婦と夫の喧嘩、医療者への八つ当たり、子供の虐待などには、単に虫の居所が悪いとか、元々の性格の問題とかよりもっと根深い理由があるんだなと。本質を見抜いている作者の洞察力と感性に脱帽です。
人への声かけや接し方の難しさを知ると共に、これから人としてどう生きようか、深く考えました。

望まれて生まれてくる命と、やむを得ない事情などでこの世の光を見ることなく消える命。
無事に産まれてきて皆に祝福されることが一番幸せなことだけど、それだけでは済まされない時もあるんだということを、改めて考えされられます。
本当に素晴らしい作品です。

気になり、ちょっとずつ読んでます。自分の過去も登場人物に重ねてしまったりして泣いてしまうこともありました。

知るべき

えっちするってことは、妊娠するかもしれないってことなんだから、そこに目を背けて、快楽を求めちゃダメなんだって、多くの人が知るべきだと思う

重要なのが、"看護師日記"ではなく"見習い日記"。看護師の見習いなんて、まだまだほんとうに知らない事だらけ。なのに漫画にしてしまうところが浅はかです。いかにも生と死の全てを知っていますというような感じ。妊娠中毒症のところまで読みましたが、もう購読しないです。"妊娠中毒症"も、このタイトルと全く関係のない嫁姑問題の話がメイン。それならタイトル変えるか、せめてもう少しこの病気のことを中心に描いて欲しかった。

産婦人科は喜びだけではなく中ぜつという悲しみめあることがよくわかった。つぎは幸せな出産をするために丁寧な中絶手術をすることの大切さ。すべての人に読んでほしいです。