みんなのレビューと感想「透明なゆりかご 産婦人科医院看護師見習い日記」（ネタバレ非表示）

全ての方に読んで欲しい

舞台はだいぶ前だけど、命の大切さに時代は関係ないので、ぜひ色んな方に読んで頂きたいです。
何が正しいのか、正しくないのか、どうすれば良かったのか、答えの無い出来事もたくさん。
だけど、感じること、考えることは大切だと感じました。

様々な角度から命の尊さに気がつかせてもらえる作品だと思います。
命にも、生きることにも、真っ直ぐに向き合う姿勢の大切さを学ばせてもらえます。
ありがとうございます。

とても考えさせられるお話です

見習い看護師の視点で描かれているので、前半はまだ慣れない、内情をまだあまり知らない主人公から見てどう思うかが描かれていいて、一般人の私でも共感できる部分が多くありました。

望まれて生まれる命
望まれなかった命
やむを得ずなくさなくてはならなくなった命

多くの事例から、それぞれ読んだ方がいろいろなことを考えさせられるのではないでしょうか。
また、命の誕生と、失った命、多くの経験を積んだ先生や看護師さんから、妊婦さんや相手の方の心のケアなども行われており、その言葉にも重みを感じます。

まだ途中までしか読んでいませんが最後まで読もうと思います。
作画は好みが分かれるようですが、私は結構好きな感じで、この作品に合っていると思います。

看護学生のアルバイト先の産婦人科医クリニックでの日常が、こんなにもドラマチックだということがわかる。

命の大切さ実感

タイトルに惹かれて読みました。透明なという表現には、作者の温かさが感じられました。この世に生まれて来れなかった命にも、次があるという、希望をもたせてくらました。主人公の成長も楽しみです。

考えさせられる

命の重さに改めて気付かされました。
産婦人科医院では生まれる命しかないと思っていたけれど、消えていく命もたくさんあることを初めて知りました。

今まで、何でせっかく授かった命を虐待したり捨てたりするのか理解できなかったけれど、この本を読んだらほんの少しだけわかった気がします。

私は今中学生で、少し前まで「将来は子供が欲しいなー、」と適当に考えていました。でも、この本を読んだら、本当にそんなに適当に考えていていいのか、今の自分では命を預かることなんて出来ないと思いました。

学校の道徳とかの授業でやるようなものでは説明しきれないほど、命って尊いなと気づきました。
今この瞬間にもまた、消える命が世界のどこかであることを考えると、今こうして元気に暮らせている自分はすごく幸運なんだなと感じます。

ぜひ一度読んでもらいたい

いつか読もう、と思いつつだったのですが、もっと早くに読んでたら…と思いました。
命の重さ、改めて感じました。
妊娠、出産、中絶、、人それぞれ。
2人の娘にも、いつか読んで欲しいなーと思いました。

いのちをつなぐ、大切なお仕事

各回にテーマがあり、気になっているところを中心に読むことができます。
生まれる命があれば、失われる命もあります。だから、今はそのテーマは読みたくなければ、飛ばすこともできます。
男女や年齢を問わずに、自分のこととして向き合うことのできる作品なので、ぜひ皆様におすすめしたいです。

おめでとう、ばかりじゃない

おめでとう、と言ってもらえないお母さんと赤ちゃんに、胸がグッと苦しくなるような気がした。絵はポップだけど、かなり重い。

命の大切さを考えさせられる

以前から気になっていたこのタイトル本を見つけ読み始めました。人工中絶から始まり重いテーマもありますが、淡々と仕事をしながらも赤ちゃんへの愛情や赤ちゃんのお母さんへの思いなどが綴られていて考えさせられました。命の大切さを考えながら読んで行きたいです。