5.0
泣ける…
絵柄が全く好みじゃないのに、試しに1話読んだら止まらなくなって一気に全部読み、一気に号泣しました。
非常にヘビーな内容ですが、淡々と描かれているから逆にズシッと残ります。
生命ってなんだろう。
生まれるってなんだろう。
そして、生まれる前の命を断つことって…。
読んだら考えて欲しいです。
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絵柄が全く好みじゃないのに、試しに1話読んだら止まらなくなって一気に全部読み、一気に号泣しました。
非常にヘビーな内容ですが、淡々と描かれているから逆にズシッと残ります。
生命ってなんだろう。
生まれるってなんだろう。
そして、生まれる前の命を断つことって…。
読んだら考えて欲しいです。
最初は広告のバナーから来て読んだので、深刻そうな話だな、という第一印象でした。絵もおおざっぱでしたし、産婦人科での体験というセンセーションを狙ったものかなと…
でも、そうではありません。作中で、主人公の体験は本当に淡々と綴られます。過剰な演出もなく、深刻さを押し売りもしません。けれどそれがなんと心に刺さる内容か。話をかさねるにつけ、涙がこらえきれなくなる場面が何度となくありました。
たくさんの新しい命が幸せであるように、また、はかなく消える命にも一条の光が差すように願わずにいられません。
妊娠、出産、中絶など大人の女性向け内容のみかと思っていたけど、様々な母と子の話で涙なしでは読めませんでした。
絵柄もギャグ漫画っぽいなと思っていたのですがこの絵柄ならではの読みやすさでした。
やや大人目線の主人公の感情も良かったです。
思春期の子供に読ませたい作品‼︎
自分自身二人の子供の育児に奮闘中です。
毎日イライラの中でふと出会って読んでみました。読み終わると、目の前の子供たちがいとおしく、大事に子育てしようと思い直しました。
主人公の心情が、同情でも、わざとらしくもなく、すごく自然に入ってきて、自分の出産のことも思い出してしまい、涙が止まりませんでした。
二人の子どもがいますが、上は産むまで吐きつわり、下は吐きつわりがおわったと思ったら、22週で切迫になり、転院し、出産まで入院となりました。
命の重さ、生まれてくる奇跡、次に生まれてくるときは・・・
とても考えさせられるし、悲しくも、なんだかじーんとします。
是非、みなさんにも読んでいただきたい作品です。
泣きました。絵も味があって良かった。子供達に読ませたいですね。
“子供”は好きじゃない、自分の時間が犠牲になる。結婚前にブルー。
自分は妊娠できるのか、健全な子を産めるのか、母親になれるのか...結婚は嬉しいが、年齢的に“生まなきゃならない”。
そんな意識で妊娠したとき、自分は母性が生まれるのか。
ふと手に取った漫画に色々考えさせられています。
怖い。
ないたとにかくないたないたとにかくないた
自分の中絶経験を思い出しながら読みました。当時の私は災いの種を抹消できた安堵感しかなかった。自分の中に在る命を認識する事自体が苦痛だった。
でもそんな未熟な生命体も、こうしてひとつの命として最期まで扱われてたんだと知って、なんとも言えない気持ちになりました。
全ての産院がこうとは限らないだろうけど、母体が守りきれなかった命のかけらにも、こうして少しでも優しく扱われる瞬間があるなら、母子ともにちょっとは救われるのかな、とか。そうだったらいいな、とか。自分勝手かもしれないけど、そんな事を考えながら読みました。
主人公の優しさに癒されました。ありがとうございます。
絵柄云々は別として、読まなきゃいけない気がして読んでしまいました。
心の奥底にずんと響く感じです。
自分自身が18年前に流産しています。
生まれてこなかった命を、この主人公のように送ってくれた誰かがいるのかな?