姫君の条件
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あらすじ
王家の末娘・ダリアン姫は、次の王になるために強い精霊の守護を得ようと日夜奮闘中!その護衛官・キールは説教好きで口うるさいが頼りになる存在。だが、彼の正体は…!? 姫と従者の痛快ラブファンタジー!!
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みんなのレビュー
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「あなたが立ち竦む時
泣き疲れてうずくまる時、いつも傍にいる。一番近くであなたを守る。それが私の願い」「乱暴で高慢で生意気で、利かん気の強いこの泥で汚れたただの子供が、愛しいのだ、わたしは。とても…」わたしはこの漫画の中に出てくるセリフ、言い回しの一つ一つが好きです。上記は主人公ダリアン姫の従者であるキールの独白です。
最初は“最強の精霊の守護を得て、女王になる!”…みたいな始まり方で、ちょっと思ってたのと違うな…とガッカリしたんですが…ストーリーがものすごく濃くてどっぷりはまりました!!
精霊の守護は愛情表現…つまり、愛してしまったら守護せずにはいられない性なので、人と精霊が愛し合ったとしても守護をする為にいつかは実体がなくなり、話すことも触れることもできなくなってしまいます。精霊にとってはそれが深い愛の証であり、祝福であるのですが、人にとっては…。
単行本を友人に貸した際、絵についてはなかなか厳しいことを述べていましたが、ストーリーと登場人物たちを大変気に入ったようで、いつの間にか単行本を揃えていました(笑)
8巻完結で、なかなかに長編…ですが、姫君の条件の世界に皆さんにも浸っていただきたいです!ぜひ読んでみてください。by 深紅- 13
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5.0
自由でおてんばな姫が精霊の守護を得て次期王になるのを軸に、護衛官との恋愛を絡めたお話、という感じに最初思いましたが、登場人物が増え精霊や災い、信仰など色々なものが出てきて奥が深い物語でした。
それぞれが複雑に絡まっているので頭を使いながら読まなければなりませんが、意味やつながりがわかるとグイグイ引き込まれます。
何度か読み返すとより理解できるかと思います。
難しいと感じることもありますが、途中でちょこちょこ笑える場面もあり、気が抜けてよいアクセントになっているように感じました。
キールのもどかしい想いにこちらも胸を締め付けられますが、ダリアンのブレないキールへの愛と信頼に二人の絆を感じられ、ハラハラと安心が交互にやってきます。
キールが強くてかっこいいのは当然ですが、ダリアンもやってくる様々な困難に無鉄砲ながら勇敢に立ち向かっていて素敵です。
私としてはザガリも捨てがたく、キールと迷います。by ゆちぼん- 1
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5.0
とにかく好き
絵は正直、上手とは言い難いというか、もっと綺麗なら相当人気出てたんじゃないかと。
ダリアンの明るさと逞しさで中和されてるけど、中々重いストーリーでもある。
宗教問題の話でもあって、精霊信仰と創り主信仰、どちらにも良い点と悪い点があり、どうやって向きあうのかとか、色々と考えさせられる。
ただとりあえず<光の使徒派>は女王パパリダに土下座して謝れ。by 金魚の町- 0
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5.0
護衛のキールが好きで、一緒になりたいから王位を目指す姫。
王位には強い精霊の守護が必要。
最強な闇の精霊だけど、姫が好きだから精霊出なく護衛官としてそばにいるキール。
精霊として守護すると、人間には見えなくなります。
昔、読もうとしたけど可哀想で読めませんでした。
今なら読める。
無理連載、様々です。by 赤ずきん物語- 1
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5.0
続きが読みたい
無料20話まで読みました。続き気になる…、読みたい! だけど少し以前の作品のようで、レンタルショップ等では見かけません。
闇の精霊や、姫の今後の選択、また今後出てくる精霊達も気になる~。
完結してるので、購入したいけど話数が多いので購入タイミング思案中。
オススメだよ!by ペッ- 1
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