みんなのレビューと感想「曽根富美子傑作選 死母性の庭」（ネタバレ非表示）（4ページ目）

せつない

自分の育った環境を重ねて、切なくなる場面がたくさんあった。

親は子どものことが愛しいに決まっているが、余裕がないときももちろんある。家族について考えさせられる作品。

考えさせられますね。子供が欲しいと思っても自分の都合のいいことばかりではないしむしろ慣れてない初めてのことだらけでイライラもするだろうし。自分が親になった時ぶち当たるだろう壁だな、と思いました。

読んでいて苦しくなりました

子育て真っ只中です。
理解できない！と思いつつも少し分かってしまう気持ち。
読んでいてとても苦しくなる作品でした。

どんなに良い環境やパートナーがいても、母親が自分が悩んでいること・苦しんでいることを声に出して言えないのは悲しいかな…と、思いました。

う～ん

何かいろいろ考えさせられる作品です。
虐待はあってはならない事なんですが、そこにはいろいろな背景があって、事情があって…。
い、それでも虐待はあってはならないのですが。
何か読んでいてツラかったです。

いまいち

なんか、ふんわりとした精神世界の内容で、いまいち感じるものはありませんでした。この作者の作品全体に言えることかも知れませんが。。

無料だけ読みました

他の方がおっしゃってる通り、最後まで見たらいい話なのかもしれませんが無料だけ読んだ感想は最低です。
私も二人の子育て中なので、思い通りにいかないことや、ちょっとしたことでイラっとしたりモヤモヤしたり、たくさんあるけど
我慢できなくて虐待してしまうくらいの人格しか持ち合わせていないのなら子供を作る、育てる資格はないと思います。
父親のサポートも必要かもしれませんが、そんなことを考えるよりも目の前にいる自分の子供の気持ちと、いかに向き合えるかということの方が大切かなと思いました。
一人の人間を育ててるんだから上手くいかなかったり思い通りにいかないのは当たり前。皆、自分のワガママを通しすぎ。
自分がされたら嫌なことは誰に対してでもするべきではない。
これは物語の中の話ですが、
主人公のような人が世の中にはたくさんいるかもしれないと思うと悲しくなります。

子供を育てたことがある方なら少なからず共感できる場面もあるのでは。
いきなりの虐待場面からだったので、どうしてそんな経緯になってしまったのかが分かりにくかったかな。
旦那さんも協力してくれるとかいいつつすぐに根を上げてしまうとか、世の子育てに参加してくれない男ってこんな感じなんだろうなーって思ってしまった。

読み返そうとは思わない作品ですねー、

決して人ごとでは無い気がして 読んでしまいます。ただ 一線をこえず やりなおしがきくのは 周りの誰かの支えや思いやりなのだとつくづく思います。

母親ならば

誰でも共感してしまう部分があるのではないでしょうか

ぐいぐい話に引き込まれててしまいます