5.0
主人公の闇
どんどん引き込まれ、ポイント使いきりました。まだ途中までしか読んでませんが、主人公の孤独や美しさへの渇望、心の闇、人間のドロドロした感情が絶妙に描かれていてハマりました。絵も綺麗です。母の秘密や、これからの主人公がどうなるか…来月を待つか、ポイント追加するか、単行本買うか…あぁ!続きが読みたい!!
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どんどん引き込まれ、ポイント使いきりました。まだ途中までしか読んでませんが、主人公の孤独や美しさへの渇望、心の闇、人間のドロドロした感情が絶妙に描かれていてハマりました。絵も綺麗です。母の秘密や、これからの主人公がどうなるか…来月を待つか、ポイント追加するか、単行本買うか…あぁ!続きが読みたい!!
映画から作品を知り、映画のストーリーの
部分で読むのをやめようと思っていたのですが、
先が気になり最後まで読んでしまいました。
累の側に立つとやはり、せっかくこれから
自分の姿で女優としてやっていけると
いうところであのようになってしまい
同情しますが、それまでの経緯を考えると
やはり天罰なのかなと思ったり…。
何をどうすればそうならずに済んだのかとか、
その時々の選択が人生左右するんだなぁと
考えさせられた作品でした。
元々映画で知った作品ですが、醜く生まれたかさねが顔を入れ替える口紅を使って女優になる話です。
でもそのせいでたくさんの人の人生が狂わされた。
正直かさねが野菊と顔を永久交換して終わるかと思ってましたがまさかニナの母親がかさねの首を裂いて顔を入れ替えるとは驚きの結末でした。
永久交換は顔だけでなく全部を入れ替えてしまうのですね。
いざなさん、透世、かさね、野菊4人で暮らすことができたら幸せでしたよね。
いざなさんの最後は衝撃でした。
すごく引き込まれる作品でした!
美しくても苛められ、醜くても苛められ更に迫害にもあう。
人間はいかに人を見た目で判断する愚かな生き物だと考えさせられます。
累や誘は醜くさで地獄のような人生を歩んできました。でも生きていくために人を利用して生き延びていくのは悪なのかというとそれは一概には言いきれない。
彼女たちのように地獄から抜け出したい、這い上がりたいと思うのは当然だと思う。
誰だって自分を評価し、大事にしてくれる場所を得たいと思うのは当たり前だから。
初めてこの作品と出会い、言葉にできないような魅力を感じ引き込まれてしまいました。決して「おもしろい」と安易な言葉にできるような作品ではないし、深い共感ができるわけでもないのに、心に刺さるものがあり、それが不思議と不快ではないことに驚きました。
話の展開や人間の気持ちの動きに惹かれていき、きっと私自身の心も知らずに見透かされているのではないかと感じました。
漫画とは思えないほどの表現に感動します。
作品自体は最高なんだけど、スタッフレビューの『ブサイク女が魅せる…』的なレビューが安っぽすぎてちょっと残念。
スタッフさん本当に作品読んだんですかね…?
以前最終回までコミックスで読んだのですが電子書籍でも手軽に読めるようにこちらでも購入しようか検討しています。
沢山の伏線を積み重ねてラストにも驚きを与えてくれた素晴らしい作品でした。
もし途中で読むのをやめた人がいるなら勿体無いので最後まで読んで頂きたいです!
映画が上映されるのできになって読みました。
醜い顔の主人公が口紅をさして欲しい顔の人に口付けをすると顔が入れ替わるお話。
かさねの心情が、生い立ちがなんとも悲しい。
女優を目指してから、出会った顔が入れ替わる女の子達と、子供の頃にガチンコでぶつかってたら友達になれてたんじゃないかなーとか、顔が醜い負い目から人より狭い世界で生きてきたところが本当に可哀想。
かさねの欲望と理性や優しさの葛藤、そのバランスが話が進むにつれて変わっていくで、いつの間にか読み進んでしまいます。
途中から、長いなぁと思いつつ、でも最後まで読みたい!
気になりすぎて雑誌のバックナンバー探して完結まで読んでしまいました。
映画になるのが納得のマンガです。
美しさへの執念が怖い。
確かに主人公の顔が醜いというよりも怖いです。
ホラーっぽくて怖いのが苦手な私には暗い部屋で目だけ見えてるシーンとか厳しかったです。
最後まで読んでませんが、
自分に手をさしのべてくれた人を美しさ故の自信だと言って妬むのは信じられませんでした。
いじめられて、卑屈な気持ちになってしまう心理状況なのかもしれませんが、唯一暖かい言葉をくれた人なのに、美しいと醜い辛さがわからないから無神経っていうのは違うと思います。
いくらなんでも性格曲がりすぎです。
なんとなくですが、いざなさんはかさねのままで隠れることなく堂々と生きて欲しいと思っていたような気がします。
「かさね」や「いざな」だけでなく、
人は外で自分でない自分で生きていて、
だんだんと本当の自分がわからなくなって
しまうこともありますよね。
そこに正面からぶつかって真実を見つけ出そうとする「かさね」やいく先輩は本物の女優だなと感じます。
まさにその姿は壮絶。
そろそろラストが近づいていて、ますます目が離せない。
表紙絵が意味深で気になり、無料10話分まで読みました。
人物の作り込みが深いです。
美醜について、真っ向から読み手に問いかけてくる感じです。
それだけに軽い読み物を求めている方には不向き。
さらに「整形すれば良い」などと、単純な結論しか出てこない方には理解不可能な内容です。
持って生まれた条件。
それは、才能であったり美醜であったり健康な肉体であったり。
人それぞれではありますが、その条件により人を羨んだり蔑んだりしたことのある人ならば、充分、読み応えのある物語かと思います。
絵柄とかコマ割りは、古い感じを受けますが、それを凌ぐ内容の濃さなので、少しでも気になった方は是非読んでいただきたいです。