【ネタバレあり】37.5℃の涙のレビューと感想（50ページ目）

ついつい涙が…

子を持つ親としては、とても共感できるしつい涙が出てしまう話もあります。桃の恋はもどかしすぎてついつい応援してしまいますね。個人的には柳×メグミがぐいぐいいってほしいです。

現代では母親とは生きづらい立場

家庭の事情により、母親が仕事をせざるを得ない状況で万が一子供が病気になった時は一体誰が幼子の看病をするのだろうか？
そんな緊急時に、主人公は依頼主のお宅へ派遣されます。
そして、必要以上のお世話・・・端から見たら主人公の自己満足なお節介を発動してしまいます。
依頼され、派遣されているのに生活へ入り込む事はNG!
なんて働きづらい仕事なんだろう。

色んな子供がいる

病児保育を利用するのは、忙しい家庭の子だから、子ども寂しさを我慢していたり、様々な問題があって考えさせられる。主人公の桃ちゃんは、本人も生い立ちに問題があるのに、いつも体当たりで子どもの不安を溶かしてしまうので素晴らしい

無料配信分を読みました。
先が気になるお話です。
他の方のレビューにもありますが、胸が締め付けられるのは、辛いかも、、、

共働きと言いながら家事や子供は女の仕事と言う男のいやらしさがよく描かれてて腹が立ってしょうがなかったです。

37.5℃以上あると、いつもの保育園や幼稚園には行けなくて、でもママやパパはお仕事に行かなきゃいけなくて…、子供と保育士さんのドラマが面白いです！

病児保育をこのマンガで知った人は多いのではないでしょうか？現実はもうこんなに切羽詰まった現場を私は経験した事ないですが、いつ起きてもおかしくないという事再確認させられました

考えさせられます

病気の子供を何日も休んで診るのは現代社会においては肩身の狭い思いをします。
周りにも迷惑をかけてしまう。
逆に何日も休まれても困ると思う。
一番そばに居てほしいときにお仕事を優先。子供は寂しいと思います。
病児保育を利用したときに先生に『お母さんがそばに居てくれるだけで子供は元気になることも多いんです』っと言われて心に刺さりました。

今は専業主婦になれる、なんてこと少ないからこういう機関が頼みのつななのに、全然足りてないよねー、国とかもっと頑張ってくれないと。共働きほぼ当たり前なんだから。

最後は必ず泣ける

さらっとしたタッチで、子供の描写も少し雑ですが、不覚にも最後は毎回泣いてしまう作品です。子供は親の育て方で変わるのだなと改めて考えました。