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麒麟がらみで友人にお勧めされて読み始めました。
身分が混とんとする安土桃山時代に武士の娘だった主人公が
きわめて特殊な才能と努力、穏やかで素直な人柄、そして運を味方に
時代の移り変わりを文化風習人々の暮らしなどわかりやすく
織り交ぜて物語を引っ張っていってくれる良作。
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麒麟がらみで友人にお勧めされて読み始めました。
身分が混とんとする安土桃山時代に武士の娘だった主人公が
きわめて特殊な才能と努力、穏やかで素直な人柄、そして運を味方に
時代の移り変わりを文化風習人々の暮らしなどわかりやすく
織り交ぜて物語を引っ張っていってくれる良作。
無料分で夢中になりました!
絵はもちろんのこと、内容も素晴らしいです!もっと早く知りたかった作品です。
於通には、神がかり的に不思議なものが見えることがある。父の家系『小野家』には、時々そういう者がいるようで、父自身も子どもの頃には見えていたと言う。
タイトルからも、何かファンタジー的な話になったりするのかと思いきや、静かに時間が流れ、物語が進んでいくので、拍子抜けするかもしれない。
しかし、於通はとてもおもしろい。控えめで周囲への配慮ができ賢くもあるが、あまり裕福でもない武家の子が、美しい物やそれを生み出す人々への賛辞を口にしたり、実は和歌を学んでいたりと、教養の素地を自ら培っていたりする。
信長公や親しくなった公家の人々からも目を掛けられ大事にされ、於通は自分を高める為に様々な事を学んでいく。
両親も温かくやさしいし、彼女の周りの人々も、応援し励ましてくれるような人ばかりで、静かな気持ちで高揚しながら読むことが出来る。
まだ明智の三日天下が終わって、信長の跡目が決まらないあたりまでしか読んでいないが、これから物語がどう動いていくか、大いに気になる。
於通は、自分が望む生き方でどんな人生を送っていくのか、またどんな出会いがあるのか見守りたい。
信基とも、少しは何かあって欲しいな~、と思う。
実在の人物だとは思わずに読み始めたが、下調べせず『イシュタルの娘』を読もうと思う。
大和和紀先生の絵やストーリーが大好きです。
作品を作る上で 物凄く下調べなさってるんだなぁと感心します。
今回 たまたま無料で見つけて嬉しい限り。
毎回ワクワク待ち遠しいです。
言葉がむずかしいのでなかなか話が頭に入らないけど、じっくり読むので無いならば、さらっと読んでも内容は大体理解できる。
歴史好きには、なかなか面白いです。
今まで読んだ歴史マンガより、詳しく歴史について、書いてあります。
これから先が、楽しみです。
先へ読み進んでしまう。歴史上の人物が色々登場、自分は全然知らないのだなと気づかされる。死ぬとわかっていても、主君に従う『武士』がすごいし、悲しいし。
大河ドラマ「真田丸」に登場して気になっていたお通さんが主人公で読み始めましたが、当時の公家や武家を丁寧に描かれていて面白いです。
大和和紀先生が大好きで、楽しみに読んでいます。於通の運命がどうなるのか、気になります。愛する人と幸せになってほしい。
あまり知らない人なのですが、聡明で頭の切れる人という感じ。
生き方がカッコいいオンナの人です。
戦国の世を生き抜いた人は強い。