【ネタバレあり】[小説]ふたりの夫 明治双恋エロティカのレビューと感想
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泣きました
主人公と双子の夫、それぞれの思惑については残念ながら分かりにくかったのですが
文章が読みやすく、設定もわりときちんとしていて、どんどん読み進められました。
後半、主人公の父母の秘密には大泣きしました。
父の日記が挟まれるリズムが素晴らしい。
きちんと下調べされたんだな、と分かる時代設定と文章がよかった分、下記が気になりました。
1) 主人公の養父への求婚の際、2人の夫となることを伝える必要はなかったと思う。弱みを握られるだけ。
2) 屋敷内で、双子が暮らしていることについて、使用人にはすでにバレていたようにしか見えない。もっと巧妙な隠し方を伝えてもらえると、秘匿感があり深みがあったと思う。
3) 最後、双子で1人を演じていたことを使用人にもカミングアウトした辺りがあっさりしすぎていた。時代考証がしっかりしている分、2人の夫を持つあり得なさ、そのために主人公が最初に受けたショックが台無し。
実は使用人たちは薄々気づいていて、使用人頭の女性がまとめてくださっていた、とかならよかったのかも。
イラストはとても素敵でした!
by 匿名希望- 8
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4.0
双子に囚われて
軍服姿であやめの前に現れた二条院。そしてその男に買われた花嫁…。二条院家にはもう一人の男性がいる。優月は甘くソフトで時には執拗に…。清月は感情がはっきりしていて…タフ。この双子の旦那様に翻弄され…支配されていく妻のあやめ。甘く激しいシーンであやめが微笑むのは…なんとも可哀想で仕方無かった。あの場面は一滴でも涙を流した方が良かったと思った。最後はそうなるけど。゜゜(´O`)°゜最後に明らかになるあやめの秘密、そして真実が解き明かされていきます。(^^)絵柄はとても綺麗で素敵でした\(^^)/
by くれない- 7
4.0