5.0
切なさと笑いのミックス♪
1話目は、とにかく切ない (T_T)
なのに....その次の話しは笑える~!
といった感じで、SHOOWAさん作品の
振り幅が半端ないです!
そして、絵が相変わらず素敵ですね☆
最後のほうに、1話目の主人公の
その後が載ってます。
こちらも読んでいて しみじみとして
少し切なかった~。
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1話目は、とにかく切ない (T_T)
なのに....その次の話しは笑える~!
といった感じで、SHOOWAさん作品の
振り幅が半端ないです!
そして、絵が相変わらず素敵ですね☆
最後のほうに、1話目の主人公の
その後が載ってます。
こちらも読んでいて しみじみとして
少し切なかった~。
月影、廓の前に捨てられた清人が成長して担当医に恋をして初めて人を愛す事を知った後に身請けされる迄の話
ホモ連戦隊、シリアスとギャグの振り幅が大きく楽しいけど深く考えて見たらダメな感じがする。
罪隠し、極道モノで暗いし重い 組長の息子と若頭的な人との話 けしてハッピーではない。
ジュグリノ、運び屋二人組が新薬開発の為に吸血鬼狩りをする話 相棒は狼人間?
逃げ水、月影のその後 身請けされ愛してくれた人との死別を経て山口と出会いで二度目の恋をする 清人が亡くなる迄の話
SHOOWAさんの作品はコメディとシリアスのギャップが激しいですが、これはかなり内容重視です。三つ巴戦争などを、イメージして読まれない方がいいかと。
何話目かにメインとは違うラブコメがありました。
もちろんそっちも面白かったです。
7・8年程前にレビューを参考に月影と逃げ水のみ購入しましたが、何度も読み返してしまうくらい引き込まれるお話です。
生まれた環境、歳の差、死別など悲恋要素が盛りだくさんですが、繊細で綺麗な絵も相まって話数よりもずっと読み応えのある内容だと思います。
主人公の人生が詰まった、たった6話、されど6話でした。おすすめです。
『月影』のその後のお話が『逃げ水』
切ない系のお話が読みたいとき用の一つになりました。
表題作と続編の「逃げ水」
数奇な運命に抗おうとするも翻弄され、それでも立ち上がろうとする…清人の健気さに胸打たれました。彼に惹かれるのもよく分かります。
BLというジャンルを超えて知ってもらいたい作品です。
意外にもホモ連戦隊が面白かったです!
そして、勿論月影とその後の逃げ水は秀逸作品です。雰囲気と言い切なさと言い、惨い現実と言い、只のハピエンで終わらないリアルさが、余韻と儚さを残して心に植え付けられます。
本当に好きな先生との恋一夜を胸に逞しく生きていった清人の誇らしい一生だと思いました。
SHOOWAさんの作品、どれも好きです。ギャグ味が強いのもテンポがよくて好きだけど、こちらの作品は、しっとりゆるやかにストーリーが展開していき、予想以上にいろいろ考えさせられるお話でした。読んでよかったです。表題作の清人と先生のお話が特に心に残った。切なくて悲しくて涙が出たよ。。
※重め,エロ描写少
ずっしりした話を読みたい時におすすめ。「ボーイズラブ」というジャンルを飛び越えもっと幅広く読んでもらいたい、そんな話ばかり。
ひとの人生の中であった、出会いと別れのお話。
月影と逃げ水のみ購入。
たくましさと虚しさと、温かみと切なさと…
きれいだけど苦しくて。
壮絶な人生だけど、不幸な最期ではなかったはず。