みんなのレビューと感想「暴れん坊本屋さん」（ネタバレ非表示）

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自分の本が出版されて、それが売れるっていうのは、大変なことなんだなあと思いました。個人的に、書店について考えさせられる。

漫画家さんてアルバイトするの？とまずびっくりしました。
てっきり漫画一本で食べているのかと思っていましたが、多分これはごく一部の有名な漫画家さんなんですね。

本屋さんの仕事

本屋さんあるあるがぎゅーっと詰まっているお話です。
普段お客としてしか訪れないので、本屋さんの裏側が覗けたり、いろいろクセのあるお客さんがいたりと、笑えて楽しめる作品だと思います。

本屋で働いていた私にとって、ものすごくどんぴしゃ！な内容でした。
本屋さんて朝からみんな不機嫌ねーなんて客に言われた事があったけど、オープン前の戦争状態を体験してみろや！と言いたい。
この漫画のおかげでストレス発散になったなぁ。

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電子書籍化されていない久世番子先生の「よちよち文芸部」が好きで、その作品の次に読みました。
久世番子先生が、実際に本屋さんで働いてみた実体験に基づくエッセー漫画です。
本屋さんのお仕事って、本に囲まれて、レジをうったり本を並べたり、本好きにはたまらない仕事なんだろうなぁ～と勝手に想像していましたが、実際のところかなり大変なお仕事で、力仕事もあったり、題名もわからない本を質問されたり......そんな実態を面白く描かれていてとても参考になりました。

面白い

番子さんの実録漫画です。

本屋さんの実情丸わかり。

帯の実情とか、お客さんから聞かれる本の題名間違いとか物凄くわかります。

新刊争奪戦やらシュリンクやら同業者でもそうでなくても興味を引く事間違いなし。

番子さんの同僚もなかなか曲者揃いでツッコミどころ満載です。

類は友を呼ぶ、です。

本が好きで本屋の常連さんなら必ず読むべし。