みんなのレビューと感想「乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ」（ネタバレ非表示）（2ページ目）

コレは

男性向けに露骨な絵が描かれてるとは思うが、現実で起きていた内容だから評価します。読んでて楽しい事ではないけれど。フィクションだがノンフィクションでもある作品。読み始めだが最初から残酷。

キリスト教の良の部分が良く解る資料的な作品です。当時のローマ率いるヨーロッパ諸国対東欧の宗派の争いでカソリック教会は、こんな非道い事、十字軍もそうですがやっていたのという証明です。

表紙の可愛いらしい女の子に惹かれて萌え系ファンタジーかと思って読むと、ガッツリ硬派な歴史物で大火傷します。好き嫌いはあるかと思いますが、私はハマりました。

史実に沿ったいい作品

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史実に沿った、ある意味黒歴史である部分を捉えた作品だと思います。描写がみててキツく感じるくらいグロテスクなところもありますが、それ以上に引き込まれます。

少女の復讐物語

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数話しか読んでませんが期待を込めて星4
ある一団がこの時代は初めて？銃が開発されてる。さしずめ簡易火縄銃みたいですね
最新武器を駆使して少女が復讐をするのかな

馴染みがない

あまり馴染みの無い時代、耳慣れない地名、人物の名前も横文字で、集中して読まないとついて行けませんでした。
でも絵がきれいだし勉強になるので嫌いではないですね。

聖戦は意外とグロい

可愛い絵とはかけ離れ、序盤からグロテスクだし、結構残虐な描写も多いです。でも、異端との戦いは実際に結構残虐な戦いだったことを、思えば意外と史実にそっているのかな。

なまなましい

昔の戦争描画が、なまなましく描かれてるなって思う。実話じゃないんだろうけど、なんか読んでるうちに引き込まれて行く感じがするね。

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扉絵に油断した。可愛い少女の絵とは裏腹にかなり描写がえぐいです。でも読まなきゃいけない気分になります。兵士と民衆、弱者と強者、こんな時代があったんですね。

絵は可愛いけれど、中身は綺麗事ではすまされない。残忍なシーンも多いけれども、目を逸らさずに描いている大作。