4.0
イギリスの歴史が分かりやすく
イギリスのヘンリー8世の時代からクィーンエリザベス誕生までの史実に絡め、登場人物それぞれの性格や価値観等が表現された作品です。
ヨーロッパ史が好きな私は興味深く読みました。
世界史の勉強にもなる作品だと思います。
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イギリスのヘンリー8世の時代からクィーンエリザベス誕生までの史実に絡め、登場人物それぞれの性格や価値観等が表現された作品です。
ヨーロッパ史が好きな私は興味深く読みました。
世界史の勉強にもなる作品だと思います。
歴史が好きなので読みました。アンブーリンは悲しい最後でしたが、その娘が歴史史上に名を残す王になる話です。
歴史は巡って自分のところに戻ってくる‥。自分の地位のために仕えた主人を裏切って皇后となるが、それが自分の生んだ子供を不幸にする‥。
歴史は何度も繰り返されている。でも読まずにはいられない面白さ!
短くまとめようとし過ぎたのではないでしょうか?エリザベス一世の誕生から即位までだとしても、もっとドラマティックだったと思うのでもったいないです。
世界史はあまり知らないので勉強になります。池田先生の描かれる貴族や王族は、凛として美しく、読み応えがありますね
以前に全部読んだ事があります。
この漫画のおかげで当時のイギリスの歴史や宗教、初代エリザベス女王のことが分かって、ヨーロッパの歴史に興味を持つことができました。
それにしてもエリザベス女王が主役なので仕方がないですが、その母親のアン・ブーリンが美しく描かれているのが気になります。笑
宗教、自身の欲のままに冤罪を被せる王様。若くして君臨したエリザベス女王など歴史書には表面的な事しかないけど血生臭い、裏側を垣間見れる感じ。
血生臭い宗教派閥と陰謀の渦の王室の中で生まれ、
25歳で女王となったエリザベス。
漫画でも超難しい。
でも読み込んでしまうのは池田マジック!
一気に読みました。この作者にしては短い作品で、金銭面が助かります(笑)エリザベス一世が国家と結婚すると決意するまでの紆余曲折がきめ細かく描かれています。
…があるのは仕方ないけど、エリザベスと母アンの美しさに比べて先妻母娘が醜女過ぎでは? エカテリーナやナポレオンに比べて駆け足気味な展開、特にエリザベスの髪型や顔立ちが急に変わりすぎて別人に見えるのも気になります。