【ネタバレあり】愛と掟のはざまでのレビューと感想

けっこう好き

自由奔放すぎた亡き姉の後釜の政略結婚のためか心の内まで気をゆるさない２人。国民を第一に改革を目論んでいる同士なのに気づく事もなくヒロインは何かと心と反対の言葉を投げつけてしまい険悪になってしまう。アリアドネの助言の効果かクリスマスの奇跡か

王道のロマンスですね。ヒロインの女性の抑圧された生い立ちをヒーローが事あるごとに寄り添ってヒロインの生き生きしていく道しるべをさりげなくするところが感動しました。

素敵なお話です。

岸田先生の美しい絵にぴったりの素敵なお話です。しかも時折クスリとさせられて大好きなお話です。
最初から惹かれ合っているのに今までの境遇からその想いをなかなか認められないけれど徐々に近づき合う魅力的な二人に・・・とてもわくわくして読めました。

私はわかるな〜

結果酷評されてますが笑
わたしは主人公にわりと共感できました。
子供の頃肉親に言われたこと(特に外見関係)って、意外と根深〜く残るもんなんですよね…

それでも負けじと、キャリアを目指し、恵まれない人たちを支援しようとする主人公は素敵で、プリンスが惚れる理由もわかりました！

結婚式で、理不尽な行為を強いられた主人公への王子様の対応もかっこいいです！

私は好きです

なかなか酷評されておりますね笑
私は好きですよ〜。信念を持った主人公と、これまた信念を持った魅力的な皇太子。
主人公が憧れて尊敬している人物が誰だか分かった時の皇太子のハニカミが可愛いです。
じれったさもまた良し。

子どもっぽ過ぎ

主人公が精神的に幼すぎる
祖父から愛されて育って来なかったとはいえ、ちょっとどうなんだろうね

世話人のｱﾘｱﾄﾞﾈが諭してくれなかったらずっとこのまま!?
頑固っていうよりへそ曲がりじゃない!?

どんだんずーー!!(￣□￣;)!!

全部悪い方へ考えてしまってガッカリ…を通り越してイライラしました

岸本先生の作品は結構好きなんだけどなぁ
今回は残念だったなぁ