道化師は恋の語りべ
- タップ
- スクロール
あらすじ
ときは1586年、英国。エリザベス姫は供も連れずにひとりで街道を歩いていた。父の急死につけこみ結婚を迫るサー・ロバートから逃れ、名づけ親の女王陛下を頼ろうと、宮廷を目指しているのだ。そんな道中で巡りあったのは道化師タールトン。陽気で機転がきく彼に旅の護衛を頼んだ彼女は、追手をかわすために美しい金髪を切り、道化師見習いの少年になりすます。こうしてふたりの逃避行が始まった。それは、想像もしなかった波乱に満ちた旅だった――!
入荷お知らせ設定
?機能について入荷お知らせをONにした作品の続話/作家の新着入荷をお知らせする便利な機能です。ご利用にはログインが必要です。
みんなのレビュー
-
素敵な旅立ちです
素性を隠すために髪を切り、道化師タールトンの弟子ロビンとして宮廷を目指すエリザベス。
道中、自分の置かれた環境との違いを感じながら、強くなっていく姿と密かに抱いたタールトンへの恋心そしてタールトンも…。
身分の違う二人の気持ちが切なく描かれています。私生児の話や出生の秘密など少し暗い影の部分もあり、時々見せるおどける感じや危機が迫った時のタールトンの機転、そして道中で出会う人々もまた作品を引き立てています。
他の作品に比べると話数が多いので迷いましたが、☆4つにさせてもらいました。by 虹色- 7
-
5.0
ハーレクインには、珍しい長編✨
ハラハラ、ドキドキ、え~っ!どうなっちゃうのぉ~?!なんて、ソワソワ。
貴婦人なのに、そこまでやっちゃう度胸と根性と辛抱強さっ✨あっぱれ✨
フェイさん、どうしても好きになれん、と言うか、あんなヤツが夫なんて、レディ・エリザベスじゃなくったて、願い下げ。
リチャードのお母さんは、きっと美人だったんだろうなぁ~✨
リチャード、凄い苦労人。剣は何処で習ったんだろう?伯爵家にいた時?
頭も良いし、機転も利く。ぶっきらぼうだけれど、優しい。
凄く面白かった✨
こんな長編なら、ハーレクインでも是非読みたい❗️なかなか無いんですけれどね~😁- 0
-
5.0
大満足!
ハーレクインでは珍しい30話!
藤田先生だし、これはと読んでみたらとても素敵な物語!!!
エリザベスとタールトンが心を寄せていく過程が自然。完全なる階級社会でお互いギャップ続きでも思いやり、愛し合う姿に射抜かれました。
エリザベスが姫でも守られるだけじゃなく、勝気で勇敢なところがいいですね。
ラストまでも納得の流れ。女王陛下やりますね、策士だわ。
妊娠していないともっといいのになあと、ここだけスッキリせず。by ワニさん- 0
-
5.0
大作
三部作なのでかなり読み応えがあります。
身分違いで許されない恋に抗いつつも、惹かれ合うのが止められない二人の情熱に胸の高鳴りが止まらないです。
ハーレクインなのにハッピーエンドじゃないの⁈とハラハラしましたが、そこは安定の面白さで結末まで一気に読みました。
何度も読み返してます。by 匿名希望- 0
-
5.0
泣きました。でも感動します
道化師タールトンと王宮を逃げ出したエリザベスとの愛の逃避行。少年になりすましながらも、お互いの気持ちは高まるばかり。身分違いの恋にハラハラします。途中は泣きます。切ない。でも、ラストは意外な展開に。ホッとしました
by uhh- 0
同じ作家の作品
Loading
関連する作品
Loading
みんなが読んでるおすすめコミック
最近チェックした作品
>Loading
4.0