みんなのレビューと感想「放課後カルテ」(ネタバレ非表示)(84ページ目)
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勉強になる
子供の病気 親の病気
どれも 精神的なものが 大きく関係していて
悲しくなることもあるけど
保健医さんが 的確に見つけ出して
解決への道を 辿ってくれます
どの家庭にも 隠れている可能性があると
思うと
とても 他人ごととして 見過ごされるべき
ではないなと
真剣に 読んでしまう内容でした
2話完結型のストーリー構成で
とても わかりやすいですby makoちゃん- 25
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4.0
この短さでこの内容なら文句はない
20話ほど拝読しました。お馴染みの病気から、重症化すると大変なマイナー疾患も取り扱っているので、普段医学に触れる機会のない方には、手に取りやすく読みやすい、しかも分かりやすく描かれていると思います。
その代わり、こんなにトントンとはいかない現実との差は致し方ない…。
まず勤務医が校医?ないない(笑)。医師会経由で依頼される学校の予防接種も面倒がっているのにw。
ただし、上記の設定があるため、現場叩き上げで臨床に強く、触診や視診がうまく見逃さない、という辻褄は無理がない。
読んでると、ただの医療事務な私でも話半ばで病名を当てられる判りやすさですが、現実は症状がこんなに判りやすい順番でポンポン見れないし、予後も良くない。そもそも子供の疾病などは鑑別も難しく重大な症状でも取りこぼし易く判りにくいから「小児科」という15歳未満専門科があるんです。
学校の先生にも教科で得手不得手があるのと同じですよ。医者も、専門科外は不得手だし知識がない。
教職は教科が不得手でも教鞭に立ちますが、医者は「専門科外だから見立に不安がある」とか本当は困る(笑)し、診るのは怖いことなのです。
ちょくちょく医療用語が出てくるため子供向けとも言いがたいですが、まあ読めないことはないだろうし、基本は一つ2話で解決?していくこの内容でこの短さが素晴らしい!ストーリーとしては底が浅くなるのは不可抗力ですが、キャラの心情より、本人が隠す病気を見つけるまでに重きをおく「簡易の、日常に潜むかもしれない病気の案内コミック」として読むなら、内容は十分だと思います。
余談ですが、極力専門用語を使わずに医者に喋らすため、あの性格と言動にするのはある意味とても自然だと私は感心しましたよ(笑)。by 匿名希望- 14
4.0