3.0
ほのぼの系かと思ったら結構重めのでした。
でも1話1話がダラダラ長くなく、こういう重いテーマを扱う漫画にありがちな罪悪感?不快感?なく読めました。
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ほのぼの系かと思ったら結構重めのでした。
でも1話1話がダラダラ長くなく、こういう重いテーマを扱う漫画にありがちな罪悪感?不快感?なく読めました。
9~10話は、冒頭の数コマで何となくストーリーが予想できたけど、ラストは自然と涙が溢れてしまいました。
単純にケガや病気の診断をするだけじゃなす、どちらかというと心のケアがメインのお話なんだな、と無料分だけ読んだ感想です。
ひとりひとりをちゃんと見ているからこそ病気に気づいてあげられる。なにがあったとしても先生はすてきな先生です。
こんな万能なお医者さんいるの⁈ってくらい、些細な子どもの変化に気付いて対処するのが、凄いなと思います。普段は子ども嫌いな塩対応なのに、よく見てるんだなぁと。
でも、こんなに病気になる子が多くて、小学校大丈夫か⁉︎って心配になりました。
無料で読み始めましたがはまってしまいました。医者が保健室の先生として来て様々な子供たちの身体と向き合っていくところが面白かったです。
医療関係の漫画が大好きなのですが、なかなかコアな内容で読み応えがあります。絵の感じやセリフの感じもわたし好みで、サクサク読めてとても好きです。
篠谷先生って女性の先生。
何がしたいのかわからない先生だなあって印象。
確かに牧野先生はズボラで先生らしからぬ所があるけど、それにしてもいちいち突っかかってるなあって感じ。
結局 頼まれたコピーをしてあげてるし、頼って根掘り葉掘り聞く癖に直ぐに声を荒らげるし。先生としてしっかりやってるつもりだろうけど、言葉遣い結構 悪いし牧野先生とどっこいどっこいじゃないかなと思う。
良くいる意見はやたらするのに行動に移せなくて人に頼る人。まあ保健は専門じゃないんだろうけど、それにしたって野次馬にしては五月蝿いし関係者にしては薄い存在。
なんというか性格が一貫してない。
好意的なのか嫌悪してるのか話し事に変わってて、その先生だけ見ててとても不愉快だったなあ。
私が子供の頃にも、篠谷先生や牧野先生みたいに自分を見ていてくれる先生がいたら…味方だよ、って声をかけてくれる友達がいたら、どんなに心強かっただろうかと、ツラかったことを思い出して涙を流しながら全部読みました。
目に見える症状の病気から、子供が子供らしく生きられない現代らしい心の病気を細かく丁寧に描いたお話もたくさん入っています。
読んでいてツラいと思う内容もありますが、この作品に出てくる子供たちも先生も、親やその他の大人たちもみんな人間味のあるいい人達ばかりです。
是非、一人でも多くの大人の方に読んでもらいたい作品です。
あと、野外授業の高原で体育座りする牧野先生がものすごくツボでした。
校医の牧野先生みたいな人が本当にいたら凄いなって率直に思いました。
↑設定的にはないと思いますが…。
先生がここまで、
関わるってないよね?
って思いました。
あと、
2話ずつ(?)の話なので読みやすかった。
いくつか、感動しました。
ウチにも、
小学生の子供がいるので何処まで関われるか考えてしまいました。
20話ほど拝読しました。お馴染みの病気から、重症化すると大変なマイナー疾患も取り扱っているので、普段医学に触れる機会のない方には、手に取りやすく読みやすい、しかも分かりやすく描かれていると思います。
その代わり、こんなにトントンとはいかない現実との差は致し方ない…。
まず勤務医が校医?ないない(笑)。医師会経由で依頼される学校の予防接種も面倒がっているのにw。
ただし、上記の設定があるため、現場叩き上げで臨床に強く、触診や視診がうまく見逃さない、という辻褄は無理がない。
読んでると、ただの医療事務な私でも話半ばで病名を当てられる判りやすさですが、現実は症状がこんなに判りやすい順番でポンポン見れないし、予後も良くない。そもそも子供の疾病などは鑑別も難しく重大な症状でも取りこぼし易く判りにくいから「小児科」という15歳未満専門科があるんです。
学校の先生にも教科で得手不得手があるのと同じですよ。医者も、専門科外は不得手だし知識がない。
教職は教科が不得手でも教鞭に立ちますが、医者は「専門科外だから見立に不安がある」とか本当は困る(笑)し、診るのは怖いことなのです。
ちょくちょく医療用語が出てくるため子供向けとも言いがたいですが、まあ読めないことはないだろうし、基本は一つ2話で解決?していくこの内容でこの短さが素晴らしい!ストーリーとしては底が浅くなるのは不可抗力ですが、キャラの心情より、本人が隠す病気を見つけるまでに重きをおく「簡易の、日常に潜むかもしれない病気の案内コミック」として読むなら、内容は十分だと思います。
余談ですが、極力専門用語を使わずに医者に喋らすため、あの性格と言動にするのはある意味とても自然だと私は感心しましたよ(笑)。