みんなのレビューと感想「ぼくは麻理のなか」（ネタバレ非表示）（29ページ目）

ただの入れ替わりではなく

ただの入れ替わりのストーリーではありませんでした。登場人物の中に、自分にも似たような内面があり、心が少し抉られるような場面がありました。

どうなる

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麻里の中に入ってしまった主人公。
最後はどうしめくくるのか、すごく気になりました。全然気が付かなかった展開になるほどと納得です。

意外と面白いです。

キモオタ男が好きな女子高生の中に入ってしまって、なにか卑猥な事でもする話なのかと思ったら全然違いました(笑)。キモオタ男が麻里に扮して何とか上手くやろうとするのですが失敗ばかり。思春期の複雑な感情がよく表現されていて、読んでいて「女子高生って面倒臭いなぁ」と思ってしまいました。肝心の麻里本人がどこに行ってしまったのかも気になるところです。読み始めたら止まりません。