みんなのレビューと感想「放課後の国」（ネタバレ非表示）（2ページ目）

数学できない

この作者の描く絵がとても好きです。

算数の頃から数字が苦手な私もこんなクラスメイトがいたらちがかったのかなぁと思ってしまいます。
いいなぁ数学博士みたいなのが家にきて教えにきてくれるなんて
うらやましい
続き気になるから購入予定

ジャケ買い

作家さん買いでもありジャケ買いでもあり…。
やはり期待を裏切らない作品でした。
作品を流れる時間の流れが最高に良い。

自分は高校生の頃こんな風に考えていたら今何かが違っていたんだろうか。
でもそれに気づいた、今この瞬間が愛おしくなるような素晴らしい作品でした。

大好きな西先生の作品らしい強引なイケメン！！ハイ出ました！しかも理数系メガネ男子。ワクワク読みました。

この作者さんの作品は大好きで、色々読ませていただきました。珍しく青春ものですが、癖のあるキャラが面白くサクサク読めます。現実にも、「微妙班」にこそ興味深く深みあるひとがいたりするもので、卒業して何十年経って再会すると、その魅力が開花してることがありました。「微妙班」、その組み合わせの妙から生まれる変化が楽しい。

作家さんが大好きです。
登場人物の不思議な設定とか現実にはないと思うけどあるかもしれない微妙な設定回数素敵なだと思います。

この作家さんの描かれる世界がとても好きです。恋とか友情さえもとても美しく日常のそこに当たり前にあるかのような感覚に陥ります。

(*´ω｀*)

ネタバレ レビューを表示する

いつもは大人っぽい話が多いですが、青春しています。

話は、クラスの班を分ける際に余った群れてない人達の班が誕生するところからスタートします。
登場人物達は、悪く言うとクセが強く良く言うとキャラがたってるという感じです。
最初はバラバラだった個性的な登場人物達が、不器用ながらに友情に目覚めて絆を深めていくのはホッコリとします。

間違いないです。

西先生の作品は好きで読みまくっています。
長編は大体設定が似ていて、仕事できるいけ好かない主人公、でも一途に男性から愛される。その男性陣はみんな風変わりという設定。

こちらは、中学生が主人公でやはり出て来る男の子は少し変態。でも作者さんが描く男性が私好みなのでそんな変態でもカッコよく思えます。さらっと読めておススメです。

こんな学生はいない、とも思ってしまいますが、現実だったら一匹オオカミみたいな個性の子達が、クラスであまり浮かないで個性的なまま、友情や恋が出来ていて、読んでいて楽しいです。

みんなのキャラがいいなぁ～(笑)
西さんの作品は色々読んでますが、コメディもハズレなしで面白い！