めぐみ
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あらすじ
「11月にしてはとてもおだやかな暖かい朝でした…。これが娘・めぐみとの最後の別れになるとは…今でも考えられません…」愛らしかった娘、明るかった姉、めぐみはいつも太陽のように横田家の中心にいた。だが、その光は突如奪われた。北朝鮮による拉致―――! 13歳のいたいけな少女が、凶悪な国家犯罪に巻き込まれたのだ。これは、四半世紀を越える横田家の苦悶の日々と、事件を究明していく者たちを描く怒りと悲しみの記録である!
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みんなのレビュー
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ある日、中学生の女の子が
行方不明になってしまう。
消息が何1つ分からないまま、
年月が過ぎた。
女の子の手がかりになりそうな
情報がようやく手に入ったのは、
およそ20年後。
それらの情報をまだ知る前の
20年間という月日。
そして
知った後の、さらなる長い年月。
家族にしか分からないであろう
悲しみや痛み、苦悩。
家族を失った立場から描かれる「拉致問題」。
いなくなってしまった日の朝は
いつもと変わらない朝があったこと。
最後にみた姿も、かわした言葉も
何気ないものだったこと。
ご家族にしか語れない話ばかりだと思う。
漫画にすることで
読みやすい形になってるのもいいと思いました。
絵もリアルすぎず、
かといって現実離れしすぎず
ちょうどよく感じられた。by ツツピィー- 1
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3.0
無料分読みました。
これから先明るい未来が待ってる筈の少女やご家族が理不尽で過酷な事件に翻弄されます。
消息が絶たれてから20年後に北朝鮮に拉致された事が判明しました。ご家族からしたら真相が分かりホッとした反面20年の年月は長過ぎたと思います。
小泉政権の時に解決へ一歩前進したと思ったけど納得いきかねる報告でした。
一番残念なのは、父親の横田滋さんが2020年に亡くなられた事です。生きている間にめぐみさんとの再会と家族で再び幸せに暮らしたい想いが叶わなかったから。
ニュース見た時は胸が張り裂けそうになりました。
二度とそのような事件が起きてはいけないと祈ります。
悲しすぎる思いをした人がいた事を忘れてはいけないと思います。by セーラ- 0
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5.0
漫画で知る拉致問題
拉致問題という非常に重い問題を漫画を通して知ることのできる、非常に画期的な作品集です。今年6月、大変残念ながら横田滋さんがご逝去されました。滋さんのご冥福をお祈りするとともに、一刻も早い拉致問題解決を強く望みます。
by 匿名希望- 3
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4.0
知ってるようで知らなかった。
よくニュースで見て知っていると思っていた事件ですが、これを読んで、今まで知っているだけで全然わかってなかったんだなと思いました。読んでもまだ本当にわかったとは言い難いですが、今までの受け取り方が全然甘かった、と痛感しました。どうか、めぐみさんと家族をあわせてほしい。
by 匿名希望- 0
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5.0
横田滋さんがお亡くなりになったニュースを知って 無念さを感じた めぐみさんを取り返すかための戦いの半生だったと思う
風化させないためにも あらゆる手段で知らせていくことが大切だけど 胸につまされる
せめて咲枝さんだけでも めぐみさんに会わせてあげたいと思わずにいられないby 匿 名 希 望。- 0
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