ニーベルンクの指輪
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あらすじ
その指輪を手にした者が世界を手に入れる―。神々がまだ地上に君臨していた頃、宿命の子、ジークフリートは、神の剣・ノートゥンクを手に復讐の旅に出る。その途中、神々の世界から追放され、炎の岩山で永遠の眠りにつく美しい戦乙女・ブリュンヒルデを救い、瞬く間に恋におちた二人は永遠の愛を誓い合うが…。伝説の指輪と神々の世界を描いた壮大な叙事詩!!
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みんなのレビュー
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史実とリンクさせてあって面白い
神話の世界をマンガにしたもので、神話だけのストーリーでも面白い上に
なんとそこに若き日のヒトラーが迷い込む。
悪者のイメージ通り人を利用して元の世界に帰ろうとするヒトラー。
ただのゲスト的な扱いでなく、しっかりとストーリーに組み込まれてる。
実在しない人物(この場合はヒトラーの方が神話に存在しない、実在の人物だけど)を歴史に組み込んで壮大なストーリーをつづる作者の本領発揮。
神話のストーリー部分はかなり観念的なエピソードも多く理解しづらいところもあるけど、ヒトラー(アドルフ)が出てきてからの方が記憶喪失ものや人間ドラマでわかりやすく面白いと思う。by ゆきぷりん- 2
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3.0
ニーベルングじゃないのですね!
ニーベルンクなんですねー!
外国語の固有名詞は英語読みかドイツ語読みかなどで違ってくるので、そういうことなのかもしれませんが
一般的にはニーベルングで知られているので違和感が・・・
物語の大筋はワーグナーの歌劇で知りましたが、FMで聞いただけなので、絵になってるのを見ると、こんなキャラなのか!?と思うわけです。
ライン川の乙女が意外でしたね、かなり魚っぽくて!
で、作画が池田理代子でないので残念なのですが、絵の雰囲気は物語に合っているのでそれは良かった。
ブリュンヒルデがヴォータンと言い合う場面で、彼女がオスカルと重なって
見えてしまうので
ひょっとしたら、オスカルのキャラはブリュンヒルデがヒントになっているのかもと思ってしまった。
それにしても「ホヨトホー!」って見ると、あのワルキューレの騎行の曲の冒頭が頭の中で流れまくりです
この作品読んで興味持った方は、ぜひ、ワーグナーのニーベルングの指輪も聞いてみてください♪by 匿名希望- 3
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5.0
オルフェウスの窓のアレ
オルフェウスの窓で何かとポイントになっていたあの劇の原作ですね。
初年度上演の時は「ニーベルンゲンの指輪」だったのが、翌年イザークとユリウスで上演の時は「ニーベルングの指環」に変わっていたのを覚えていました。
コレ読んでオルフェウスの窓も読めば完璧じゃないですか!by レイコさん- 0
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5.0
オルフェウスの窓で
カーニバルで必ず学生たちが演じていたニーベルンゲンの話がマンガになったようです。ブリュンヒルデってこの神話に出てくるんですね。ポニョの本名?がブリュンヒルデでしたよね。ブリュンヒルデがオスカルに見えてしまいます。
by 匿名希望- 1
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5.0
神話の世界に紛れた異物
神話の話に興味があって読み始めたが、アドルフという神話には関係ない人物によって物語にスパイスが加わっていて面白い。
ジークフリートが記憶を失い、裏切ってしまった戦乙女が哀れだった。by あーでるはいと- 2
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