みんなのレビューと感想「囀る鳥は羽ばたかない」（ネタバレ非表示）（66ページ目）

最初の一歩

この作品が私にとって最初のBLでした。内容には、痛い(身体的にも心にも)表現などもありましたが、最後に残った感情は切なさで…師弟関係を超えた二人、何かが欠けている者同士幸せになれることを期待しています！

天才

私もこれまで生きてきて、映画、文学作品、漫画、ノンフィクション、かなり広範に人より少し多めに触れて来たとは思うのですが、これだけの話を構築できるって、ちょっともう天才としか言いようが無い。最近の薄っぺらい文学賞よりよっぽどガツンと来ました。ストーリー、心理描写だけでもハンパないのに、それを絵でさらに魅力的に表現できるなんて。
登場人物のそれぞれの行動一つ一つにきちんと理由や思いがあり、そして人を好きになるとはどういう事なのかがベースに流れていく。繊細でドラマチック。出会えて良かった。

最初はわかりませんでしたが…

ヨネダコウ先生の作品は全て作者買いしています。これは長編だし最初躊躇っていました。ヤクザものもBLも元々興味なくバイオレンスな表現が苦手で矢代の設定上下が多過ぎて、正直30話くらいまでは星2か3つの評価と思っていました。
しかし！しかし！！段々物語が繋がりはじめて登場人物も魅力的になってきて、百目鬼と矢代の関係が切なく気づけばドハマリしていました！矢代の色っぽさ！！もう私の日常生活すらままなりません！！！
これは気軽に読めるもんじゃないです。最初？？となっている方も二人が結ばれる70話くらいまでポイントがっつり用意して読めば絶対後悔しません！

秀作

長年腐女子をやっていますが、こんなに心に刻まれるBL作品は初めてです。絵が綺麗なのはもちろん、キャラクターの過去の描写など細かくて感動します。

切ない

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登場人物多いですがひとりひとり人格がしっかり作り込まれてて、気がついたら物語にのめり込んでいます。
傷付いた八代と百目鬼がどうやって傷を癒して行くのか…最後まで目が離せませんっ。

無表情な百目鬼

百目鬼は初めは無表情だったのがだんだんと矢代への思いが深くなるにつれて感情が表に出てくるようなるけど、必死に自分を抑えてるのが切ない。
いつの日か百目鬼の表情が和らいで笑顔とか見れたらいいなと思います。

切な良さがイイ！

作家さんが大好きです。この作品も長いしどうしようか迷ってたのですが思い切ってやっとのこと購入。やっぱり当然ながらどハリしました。ハズレ無しとはこの事ですね。八代とドウメキのやりとりやポジションや気持ちの掛け合いなんかがもう切な良くてキュンキュンきます。どMキャラとかヤクザものとか苦手だなぁという方でもこれはいけますね。テーマというか、引き込む要素が他のBL作品とはまた別格で違う気がします。もどかしくて切なくてでもどこか甘酸っぱい。そんな作品に触れたい方にオススメです。

どーなるかの予想がなかなかわからなくて次が気になって仕方ない作品！！
幸せになってほしい！
ほんと！！

ハマりました

「どうしても〜」が好きだったのですが、お試し読みの内容があまり理解できず、少し敬遠していました。が！絵の綺麗さにやっぱり一話目だけでも…と読んでみたら、見事にどハマりしてしました。
登場人物はみな個性的で魅力的な上、ストーリーも素晴らしく、読んでよかったと思える作品です。是非読んでもらいたいです。

元々コミックで読んでたんですが、
新刊買う前にこっちで続話買いました笑

まず間違いなく誰でも楽しめる作品です。
BL初体験の作品でしたが
その描写でさえも納得できる
ストーリーの深さに知らない人は
勿体無いとしか思えない！