4.0
上京後不倫ばっかの恋愛でもうなにもかも諦めた枯れアラフォー女子のヨリ。
突然出会った精神科の先生と恋に落ちるお話だけど色々困難があり、なかなか幸せになれない。ゆっくりゆっくり進んでいくお話だけど登場人物に様々なドラマがあり面白かったです。
- 0
上京後不倫ばっかの恋愛でもうなにもかも諦めた枯れアラフォー女子のヨリ。
突然出会った精神科の先生と恋に落ちるお話だけど色々困難があり、なかなか幸せになれない。ゆっくりゆっくり進んでいくお話だけど登場人物に様々なドラマがあり面白かったです。
最終話に近づくにつれて、えーっ何でそうなる!!せっかくラブラブな二人になったのに!邪魔者のせいで引き裂かれる二人…あれはひどすぎる。こんな展開ありかって思いました。
でも最後、ほっとしました。やっぱ真木先生は一途だなー。
真木先生の、ヨリに対する変態的愛情、好きです、笑える!!
あの終わり方じゃ消化不良なんで、二人のその後の番外編がみたいです。
独特な世界観があって、引き込まれました。不倫に嫌悪感がある方は無理かもしれませんが、そうでなければ是非一読を。
同世代なので、主人公の気持ちがわかります。ヨリに執着する真木。一途と言っていいのか?最終的には、好きな人にそれだけ愛されれば幸せだなぁ。
大人なストーリーです。
西先生の描く「家事も仕事も出来る自立した女性」なのに「男運がない」不幸体質のヒロイン。
中でも本作のヒロインてあるヨリは成育歴からくる男性不信に加え、不幸な男性遍歴のせいで、結婚を諦めている。
地元で静かに暮らそうとするヨリに言い寄る妻帯者真木は中学の同級生で、妄執と呼ぶべき執念でヨリに迫ってくる。
真木はヨリに彼女の低い自己評価を改めるように言うが、結局は彼女のそんなところに付け込んで一夜を共にしたり、かなり矛盾がある人物だ。
だが、それがどうしだというのだろう。
本作は、過去も背負うべきものも傷も痛みも矛盾もある大人同士が、愛情こそ全てと原点回帰する話なのだ。
愛こそが全て。
それが自分の中の妄執であれ、構わない。
だってそれが生きる動機なのだから。
そう潔く自分の愚かさを認める大人の不器用な恋の物語だ。
とても良かった。結婚してるしてないに関わらず、アラフォーだから分かる気持ちも随所出てきて。仕事、生き方、家族、考えさせられた。ご当地マンガでもあり、すごく行ってみたくなった。育った環境から形成された性格と向き合って、幸せってなに?と生き方まで深く考えさせられる、魂を揺さぶる、納得出来るマンガだと思う。
まず主人公の生き方が自立していてカッコいい。登場人物それぞれの背景や感情が見事に描写されていていろんな立場の気持ちになって読むことができました。もどかしい場面もあり、そんな時のそれぞれの人物の動きが読む側をドキドキさせます。
まぁ、年月が経っても、離れていても、連絡が取れなくても、想い合えるって素敵だと思いました。
人間描写が素晴らしい!
意地悪な人、弱気な人
人の人生を左右しても後に引けない人
色んな人の「なぜ、そうなのか」を
ストーリーに織り交ぜ
本当によく描けていらっしゃると
脱帽しました。
その中で
皆さんの反感を買うかもしれないけど
私は理恵さんに
一番幸せになってもらいたい。
誰かを許す、
自分の醜さを乗り越えるって
一番しんどいことだもの。
よく、乗り越えたなあと。
母としての愛情って、スゴいなあと。
人間してるのも、悪くない、と
思える作品でした。
ヨリが最後の最後、ずっと押し殺していた寂しさや愛する人への素直な思いを告げる事ができて良かったなぁと思います。素敵な大人な恋愛話で飲み終わった後にほうっとあったかい気持ちになりました。
美人でスタイルも良いヒロイン。
羨ましい限り。
最初はヒロインに感情移入しやすくて、「次の話が気になる!」と思ったのですが、
美人、ナイスバディ!才色兼備!!
……そりゃ、人生楽勝ですわ。そんな高スペックで薄幸を嘆かれてもなー……
僻みしか感想が出ないよ!!と思ったので、途中で読むのを諦めました。