3.0
ほのぼの系で読みやすいです。
ここまでじゃないけど今の80歳くらいは昔に比べると元気だよな~と。
アラフォーの主人公の親が80歳ってちょっと年取りすぎじゃない?とも思ったけど、歳の離れた兄弟がいたので納得。
- 0
ほのぼの系で読みやすいです。
ここまでじゃないけど今の80歳くらいは昔に比べると元気だよな~と。
アラフォーの主人公の親が80歳ってちょっと年取りすぎじゃない?とも思ったけど、歳の離れた兄弟がいたので納得。
西桐子作品のファンですが、
他の代表作とはちょっと違って4コマ?!と
ためらいつつも読みはじめたら、
くすっとなる楽しいお話だった。
題名がちはるさんのむすめだから、てっきりむすめになにかあるとおもいきや、ちはるさん本人がおもしろすぎる
この、母と娘のお話はどれを読んでもほっこりするばかり。とてもよくわかるわーな話が多くて、癒されます。
ちはるさん80歳。洋装店をやってる。娘のちなつさんはミステリー作家。とにかくちはるさんがかわいい!いやさすがに80歳で水着は勘弁だけれども。そうね、そうよね、女は死ぬまで女よね。お洒落したい気持ちは大事よね。いいなあセンスある人って。生活を人生を楽しんでる。私はちなつさん側にいる。常識的というか。なんやかんや言ってもどこかでちはるさんを羨んでる。
80歳なのに気持ちは乙女ちはるさんと
ひたすらふりまわされるちなつさん
西先生の他の作品とは違うテイストですがこれもまたよいです
ちはるさんが素敵です。高齢者でも恋心とおしゃまででも包容力や経験値もあって娘の千夏とのやりとりもまさに母子漫才。
千夏の元旦那もうける(笑)
ちはるさんの様に年齢にとらわれず、自分を生きて行けたらサイコーじゃないですか!
私も歳だからって言う枠を持たず自分の気持ちがむく方に行動したいです。憧れのちはるさんです!
ほのぼのして、クスッと笑えて和みます。
ちはるさんが乙女だから、その反動でちなつさんは地味な論理派に育ったのか、単に父親似なのかは分かりませんが、真逆の二人のボケとツッコミが面白いです。
ちはるさんの言う通り、年を取るほど年齢なんかに縛られずに、好きな服を着て輝いて、どんどん自由になればいいんだと思います。
ちはるさんの飄々とした自由さと、お年ならではか生来か清楚な上品さと、意外なほどの芯のお強さ、無邪気な愛らしさ。
年齢や人生経験の豊かさゆえに重くなりやすい題材も、優しくて可愛いちはるさんのお人柄とユーモアに和らげられ、「ちょいと」などの笑ってはいけない場面もついほわっと頬をゆるめてしまいました。
全く正反対な母娘のお二人でも同じ口癖だったり
齡80の小さなお身体がお庭でお洗濯物を取り込む後ろ姿を見守るお嬢様のお優しいまなざしなど随所で心を温めて頂いたり
新旧の人間関係の豊かな構築を楽しむちはるさんに対する、お仕事ばかりで新たな恋に非積極的なちなつさんの母として女として人間としての「敵わないなぁ」という憧れを感じる度、わたくし自身も気付けばちなつさんと同じ思いで小さなお背中を見つめておりました。
五十嵐洋裁店ぬ遊びに行きたいなぁ。