デトロイト・メタル・シティ
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あらすじ
インディーズ界デスメタル最凶のカリスマ・クラウザーII世率いるバンド「デトロイト・メタル・シティ」!! でも彼らの素顔は…!?
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みんなのレビュー
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地味でヒョロヒョロでフレンチポップを愛する男根岸宗一は
仕事の為に仕方なく不本意にやっているデスメタルバンド
「デトロイト・メタル・シティ」のボーカルクラウザーさんとして崇められているというバカコメディ。
クラウザーさんとしての自分に振り回されてる感じがめちゃくちゃ面白い。
おとうとの為にクラウザーさんとして田舎に帰り、お母さんに「クラちゃん」とか呼ばれて慕われたり。
私的にはPVの撮影とお母さんの手紙がリンクするところが一番笑った。- 3
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3.0
君は、ノれたかい?
ノれる曲とノれない曲って、やっぱりある。
「ノリのいい曲」だからって、ノれるとは限らない。
このリズムに、メロディに、ノれる人がいるのはわかるけど、自分はノれない。
そういうことって、ある。
それが、好みというものである。
そんな音楽と一緒で、「ノれれば楽しいんだろうな」と思いつつ、私は、ライブハウスの片隅でしらけているタチの悪い観客のような位置で、この漫画を眺めていた。
どう考えても「そこまでやる必要あるか?」という漫画だけれど、やりすぎの美学みたいなものがあって、その過剰さに乗っかれれば、とても楽しい作品だと思ったし、無視できないオリジナリティーのある漫画だとも感じた。
皮肉でも嫌味でもなく、ノれなかった自分が、残念だ。by roka- 5
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5.0
若杉ワールドの原点
映画化もされたので結構有名な作品かと思いますが、若杉作品といえばお下劣ネタは必需品、
途中出てくるス◯トロネタだけはどうしても受け付けませんでしたが、基本的にはクラウザーさんになっている時はキャラが乗り移って大胆になる、本当はフォークをやりたい青年なのに世間には全く受け入れられないジレンマ、などが若杉節で描かれています
今読むと絵も若いなあと思わせられますが、若いときに描いた勢い・それこそがこの作品の味となったのではないでしょうか
最後の方のパリ編が好きですby nigari- 0
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5.0
マンガを閉じてからも笑わせてくれる
このマンガのせいで、G7サミットのニュースとかでフランスの大統領やら政府関係者が映ると「首相だー!フランスの首相だー!」とかいう台詞が脳内にオーバーラップするようになったんでホンマもうどうしてくれるのよw
映画化前は「デスメタルかー。アークエネミーみたいなんかな」と思ってたら、ホントに映画版サントラのSATUGAI(ガチ名曲!)がアークエネミーのデスボみたいだったので、鼻からお茶吹いたのも懐かしいです。これ映画も面白かったんだよね。マンガからそのまま飛び出してきたような松雪泰子演じるデスレコーズの社長とか、クラウザーさんのライヴにしれっとモブとして出演してるマーティフリードマンとかw
更に、実際発売されたオサレポップスのメタルカバーアルバムに、作中で根岸が愛するカヒミカリィさんがサラリとご自分の楽曲提供してて、アルバムのジャケットに「全楽曲レ○プ完了!」て書かれてたの見た時は、呼吸困難なるかっちゅー程笑いました。現実まで侵入してくるとか油断も隙も無いわクラウザーさんw
読み終わる頃には、半分以上の人があのライヴ会場のネクタイの人みたいになってるはず!そして映画版も観て、あなたも親戚を灰にしようw!by 牛の首2- 0
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4.0
これが噂の…
昔から気になってはいましたが初めて読みました。
まだ読み始めなのでこれから先描写されてくるかもしれないですがクラウザーになっていった経緯が気になります。
自分のやりたい表現とのギャップがテーマって話ではないんでしょうかね。
もっとギクシャクするかと思ったら根岸君の優しさ故に意外と穏便に済んでる気がしますが、そうやって溜め込むから悪魔化しちゃうんでしょうか…連鎖楽しみにしていますby 靴下編み機- 1
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5.0