【ネタバレあり】今際の国のアリスのレビューと感想

ドキドキ

主人公たちが異世界に飛ばされてデスゲームに挑むことになる話ですが、ゲームの設定が緻密に練られていてとてもおもしろいです。主人公ならうまく切り抜けるだろうというようなありきたりな安心感がなく、展開が読めなくてドキドキしました。

次々と人が消されるので好き好きだけど、命を懸けたバトルを通して主人公がちゃんと成長してるのが良い。トリックも面白い。最後やっぱり昏睡状態だったのか、というのが残念かな。

突然前いた東京と同じだけど何か月後かみたいに荒れたところにいた主人公、前は良家なのにできる弟と比べられ劣る自分にも将来にも全然興味なかったのが、死を前提にしたゲームを通してどんどん成長していく話。

最後実は意識が無かった間に見た夢でした、ってのはちょっと安直な終わり方だったけど、異世界？転生したと思ってる間の謎解きバトルは手に汗握っておもしろかったです。

怒涛のノンストップサバイバルアクションですね。細かい設定と人間関係、心理描写につぎはどうなるの？どうするの？とアリスとトランプのミッションにハラハラドキドキしながら読んでました。

ザ・デスゲーム

落ちぶれた普通の主人公の平和な生活から急にデスゲームという危ない生活に変わる内容の入り方が面白かった。

最高

デスゲーム系で、ここまでストーリーを練れて、ゲームの内容もしっかりしているのを見たことがない。
最高の一言。

漫然と生きていたゲーマーが友人二人と迷い込んだ異次元の東京。そこで次から次へと理不尽なゲームを突きつけられる。

涙

ハラハラヒヤヒヤ、そして号泣です。
何度読んでも♡に耐えられず…
命、友情、信頼、そして日常…目に見えないものの大切さを教えてくれる作品です。

ハラハラ感がたまらない

デスゲーム系のなかでもゲーム内容が作り込まれていて最高に面白い。主人公が全てのゲームをやっている訳ではないのでなんとも言えないが、絵札のゲームを全て知りたかった