みんなのレビューと感想「夏の前日」（ネタバレ非表示）（8ページ目）

派手な作風では無いけれど…

いい味を出してます。

映画で言うとロードムービー的な
感じの作品です。

時間の流れとともに、
優しく柔らかく何かが変化して
人は何かを感じ見つめ見つけていく…

とても素朴で素敵な作品です。

胸をかき乱す…

何ですか⁈コレ漫画⁈
何という余韻、何という繊細さ…
漫画でこんなに人の心が伝わるのですね（涙）
大した事件も起こらない、本当に人と人との心の動きを書き切った、この作品に脱帽です。出てくる人間も、皆それぞれに完全でもなく、弱くもあり、でもでも…とても素敵。最後はもどかしいけど、そこに行くまでの丁寧なストーリーがあるから、納得せざるを得ないというか。大人になると…人を好きになると…どうにもならないこと、あるんですよね（涙）

今はダメでも

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数年後、彼が教師になり引率した修学旅行先のパリで彼女と再会する…なんて想像をしてまでこの二人を結ばせたい自分にビックリです。

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とにかく胸が締め付けられます。
二人の女性で揺れ動く主人公。気持ちの描写が見事でどんどん引き込まれていきます。
タイトルからして切なさが伝わってくるようです。恋はどうなるかわからないそんなハラハラさせる作品です。

漫画好きで良かった

って思える作り手に出会えました。
画風もコマの流れもとても素敵で読みふけりました。
身体を重ねる2人の情がとても良いんです。
話数多くても最後まで読む価値有ります。

不器用なのか器用なのか。

あきらさんが可愛くてついつい読み進めてしまいます。哲夫くんも多才なのに悩み多き芸術家でいい味。一話が短いのであっという間にポイント使っちゃう。

小説のような空気感と色気

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醸し出す雰囲気がとてもよく、まるで小説の中にいるようです。素直になればいいのに強がる姿がもどかしい。最初は晶に喰われた感がありますがそこから少しずつ上手くなっていきます。晶が初めて◯ったとわかった時の表情、そのあとどんどんよくなっていく2人を見るのもオススメです。ラストはやはり小説ですね…大人買いしました。

小説みたい

淡々と、美しく進んでいくお話です。絵がとてもきれいです。私小説的？な、赤裸々な、真剣な、でも下品ではない
作品です

いい

まず絵がいい！
鉛筆画のような繊細な感じがストーリーとマッチしてて、切ない感じがとてもいい。
で、ストーリーもまたいい。
哲生の不器用さがもどかしい感じとか、晶のお姉さんぶっちゃうところとか…
他の登場人物も生きてるって感じが更にいい！

儚く美しい純愛小説

のような物語｡

哲生も晶も影のある雰囲気で…そして猫のような関係が魅惑的です

官能小説のような、純愛小説のような…妙にリアルで、それでいて全体が夢のような…不思議な雰囲気にのめり込んでしまいました✨

芸大で絵を描く事を愛する青年は、愛を…温もりを知って、何処へ向かうのか…是非最後まで読んでもらいたいです。