【ネタバレあり】夏の前日のレビューと感想（6ページ目）

小説のような空気感と色気

醸し出す雰囲気がとてもよく、まるで小説の中にいるようです。素直になればいいのに強がる姿がもどかしい。最初は晶に喰われた感がありますがそこから少しずつ上手くなっていきます。晶が初めて◯ったとわかった時の表情、そのあとどんどんよくなっていく2人を見るのもオススメです。ラストはやはり小説ですね…大人買いしました。

物語に引き込まれ

エロいシーンはいくつもあるけど、性欲というよりは愛着や愛情や寂しさとかそーゆー感情が湧いてくる。

甘酸っぱい物語に引き込まれました。

ドキドキ感

このお話は無料につられて、読み始めましたが、どんどん次に読み進んでしまいました。青春時代の葛藤などうまく表現していると思います。

結末は鮮やかで、キリキリと締め付けられるような余韻をひくものでした。
人が人を恋して、その人はまた別の人に惹かれて…恋心の甘さも苦さも、詰まっていて作品全体が絵画を眺めるような雰囲気でタイトルも気に入っています。

つらい

全て読みましたが、、、つらいです。晶さん大好きな私、哲夫の若さがつらくて胸が痛いです。晶さん幸せになってください。

凄く引き込まれるような作品でした。高評価なのがよく分かります。ネタバレを観てしまう前に、まずは読んでみた方がこの作品にのめり込めると思います

絵がものすごく綺麗でした。色んな人心理状態が絵画などから垣間見れました。恋により、人として成長していく過程が見れまさした。

すごく心に残る作品です。
レビューを見て読んだのですが、まさに映画みたい。
晶みたいな女性、本当に素敵だなと思います。
出来ればずっと幸せな2人でいて欲しかった。最後のお別れはものすごく切なかったです。

最高です。

兎に角、最高です。年上女性に恋した美大生と美大生に恋した画廊で働く女という関係性も個人的に好きです。内容もありがちな恋愛物とは違い、お互いが一線を引いてる感があり身体の関係はあるものの何故かもどかしい感じです。読みだしたら止まらなかったです。単行本欲しくなりました！

切なすぎて切なすぎて…

この作品を読み終わって、早３ヶ月が経ちました。やっと気持ちに整理がついた気がします…。

最終話は、晶と哲生と一緒に大号泣しました。泣き疲れてぐったりし、その後約１週間、自分が失恋したかのように、すっかり魂の抜け殻のようになってしまったほどです。私も同じような経験があり、当時の甘くて苦しい感情が蘇ってきて、最初から最後まで晶に感情移入せずにはいられませんでした。初めてレビューを書きたいと思った作品でしたが、表紙を見ると苦しくて、なかなかここまで辿り着けませんでした…。

もぅ本当に切なくて切なくて苦しくて、いつか再びこの作品を読み返せる日がくるのかと思うくらい、胸がいっぱいになった作品でした。でも、またいつか読み返したいです。