【ネタバレあり】V・B・ローズのレビューと感想（5ページ目）

デザイニングの話

自分の名前のブランドのクラフト製作に没頭するアゲハ。自分が唯一憧れる姉の結婚に猛反対しつつも姉のウェディングドレス見たさにドレス製作所へ。ひょんな出来事からドレスを作るチームに入ることに。

ギャグっぽいペースでどんどん進んでいくのですが、幸せな仕事なんだなぁとかんじます。主人公の心がよくわかりませんが、根は優しく元気な子なんだなというのが伝わってきて応援したくなります。

お裁縫上手でバッグ作りの達人あげはが、
成り行きでウエディングドレスを作るお店でバイトする事になり、仕事に恋に頑張るお話です。
ウエディングドレスも小物も可愛くてキラキラです(^^)
あと「世界でいちばん大嫌い」のキャラが沢山出てくるのでファンは必見かも。

日高さんに限りませんが、花ゆめ作品は女子高生×24〜6歳ごろのカップルが多いです。
現実的ではありません。
でも学生時代はそんな「大人との恋」に憧れてました(^^)
今回も女子高生×24歳のドレス職人！
日高さんは服飾系だった事もあり、ファッションショーが好きなのかな？
10年以上前の作品なので、作中世界のドレスは最新ではありません。ピンクの髪も有り得ないし、いくらプロ級とはいえ女子高生に責任重大な仕事を与えすぎです。
でもそれでいいんです！だって花ゆめ世代の「憧れの具現化」ですから！

「セカキラ」でもそうですが、沙紀はいい先生ですね。

夢に向かう気持ち

日高万里先生の作品はどれも好きでよく昔からよく読んでいました！
あげはの器用さや夢が明確になり、自分のやりたいことと出来ることに悩む姿は見てて応援したくなります！
ゆかりの俺様的なところも見どころですが、その中にちゃんと相手を思いやる気持ちが見えるのでニヤニヤしちゃいます。
日高先生の作品はいつも脇役のキャラが色濃くてツッコミどころ満載！
そこも魅力の一つでます！

絵がきれい

何と言っても絵が綺麗！まずはそこ(笑)そして作中に出てくるバッグのデザインセンスが抜群に可愛い♡リアルに作りたくなっちゃうものばかりです！ありきたりな胸キュン漫画だけど、だからこその安心感というか(笑)安定した終わり方で満足です。

あげはちゃんが可愛い！

お姉ちゃん大好きシスコンあげはちゃんが可愛い。そして有坂さんが思いのほか女王様！
あげはちゃんが作るかばんがいつも素敵で、商品化されないかなぁと思いながら読んでいました。この作品を読んで、わたしも自分の姉の結婚式にリングピローを手作りしました。

いやーもう最高です。
私は余りまるっとした絵でエッチな描写のあるマンガが得意出はないです。ですが、これは凄く絵が綺麗で内容もイー雰囲気ですなーって時でもギャグぽっくなる感じなので本当に私好みのマンガでした。最期まで読みます。

大好き

もともと日高万里さんの作品が大好きで、全て本で見ているのですが、好きすぎてまた見ています(笑)
絵がすごく可愛くて、このV.B.ローズは創作意欲が掻き立てられる様な作品です。
そして、また秋吉家シリーズに触れているところも大好きです！！

お姉ちゃん大好き！あげははお姉ちゃんの結婚がゆるせない！
でも大好きだから手伝いたい！
イケメンな2人に囲まれたバイトがはじまる！