4.0
終わりに向かっていく切なさ
もう一つの作品と比べるとこちらの方が史実に沿ったお話になっています。敗色濃厚になってからの終わりに向かう侍達のお話なので切ないです。読んでいる側は負けると分かっているから余計そう思ってしまうのかもしれませんが
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もう一つの作品と比べるとこちらの方が史実に沿ったお話になっています。敗色濃厚になってからの終わりに向かう侍達のお話なので切ないです。読んでいる側は負けると分かっているから余計そう思ってしまうのかもしれませんが
土方歳三の生き様。
幕末でしかも幕府よりの私にはとてもとてとぐっとくるストーリーです。
彼にとっては、生きる事全てが近藤勇と立ち上げた新選組やったんやろうと思う。
近藤さんを失ったとき、生きるスベを失った。それだけ大切で重い絆やったんちゃうかなあ~。
自分では終わらせられへんから、後に託したんやろうなあ。。
今更知って、一気読みしました。
戊辰戦争の後半戦は、どのシーンを切り取っても儚く切ない気持ちになります。
絵がきれいで一目惚れ。たくさんある新撰組の話の中で、私は一番好きです。新撰組の話はハッピーエンディングでないことをわかった上で読むんですが、それでも史実を無視してでも、死なないでくれ~と思わずにはいられません。
新撰組!
めちゃくちゃかっこいいです
新撰組すきなら是非読むべきかと(*´◒`*)
イラストは文句なしのかっこよさで最高です
新選組が好きすぎる!
かっこよすぎ!
…というと、まわりからはひややかな声が…
好みがわかれるところなよでしょうか…
この作品で私の新選組感と土方歳三感が180度変わりました.たまたま読んでいた「お~い竜馬」とかであまりにも悪役然としてまったく興味が持てなかったのですが菅野先生の北走新選組は短編ながら珠玉の作品集で私の人生を土方一色に染めるのに十分でした.「お~い竜馬」も勿論素晴らしい作品なのですが作者の思想も関係してくるのでしょうか‥‥
新選組が時代の時流に乗れなかったがそれでも己が決めた道を進む彼らが潔いと思えるようになりました.新選組だけでなく他の敵対している人達も興味深く感じるようになりました.だいたいの新選組漫画が戊辰戦争以後まで描かれていない事が多いのでそれが描かれている事でも読む価値ありと思います‼
耽美な画風で描かれる土方副長の最期までを綴った一冊完結の新撰組ものです。作者さんが新撰組好きということもあって、新撰組入門としてもおすすめです。
鬼の副長と呼ばれていた土方さんが蝦夷地へ行ってから優しい眼差しを得るところがもう…