5.0
最後までお付き合いください
長〜い長〜いお話ですが、どうか最後まで読んでみてください。
完璧と呼ばれる有馬と雪乃の学園ラブストーリーなんて、簡単な話ではありません。
雪乃のチョット独特な思考から興味を持って読み始めたはいいけど、
途中で飽きて、または しんどくなって読むのやめた。って人がけっこう周りにいます。
最後まで読めば、この作品への印象が変わるって方、多いと思います。
私はとても深い、素敵な作品だと思っています!
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長〜い長〜いお話ですが、どうか最後まで読んでみてください。
完璧と呼ばれる有馬と雪乃の学園ラブストーリーなんて、簡単な話ではありません。
雪乃のチョット独特な思考から興味を持って読み始めたはいいけど、
途中で飽きて、または しんどくなって読むのやめた。って人がけっこう周りにいます。
最後まで読めば、この作品への印象が変わるって方、多いと思います。
私はとても深い、素敵な作品だと思っています!
全巻単行本で持っているのですが、たまに無性にこの世界観に入りたくなって読み返します。
これといって特殊なことなんて1つもなく、学生の普通の生活です。
ですが、一人一人同じ学生なんていませんし、その子にとっての幸せがこれという決まりのないものが幸せ。
みんなそれぞれの悩みや過去を持ち、家族や友人の中でどう思われたいか、どう見せたいかを模索しながら手探りで必死に学生という人生を歩んでます。
どの家庭も魅力的でどのキャラクターも愛すべき良いキャラ設定ばかり。
あなたの一押しカップル探しをするのも楽しいかもです。
はじまりはコメディタッチ、恋愛模様も楽しく読めるだけのストーリーかも思いきや、どんどん深いエピソードにハマります。
高スペックな男女の物語ですが、主人公の家庭が庶民的でずる賢い女という点で親近感が湧きます。
途中までは各キャラの恋愛模様が描かれたりとコメディー要素を含めた展開で楽しんで読んでましたが。
いきなりのシリアス&ドロドロ展開についていけなく離れた読者も多いのではないでしょうか。
それを前半後半と分けるならば、自分はどちらも好きなので星5です。
最後の終わり方もしっかり描かれていて満足しました。
絵柄と初期の話展開では想像もつかない鬱展開になる作品ですが、できれば最後まで読んで頂きたい作品!私がオススメする少女漫画名作NO1です!雪野さんのキャラクターからコミカルに進んでいくかと思いきや、とんでもなく暗い展開に進んでいき、私も初めて読んでいた頃はまだ新刊を追いかけていたので途中で止まっていた時期もありました。完結したと聞き1巻から読み直したのですが、最後まで一気に読んだ読後感は最高です。雪野さんの持ち前の素直さや明るさが遺憾なく発揮され、有馬くんを救って行く展開は圧巻でした。どうしても途中の展開を読まないとこの感情は得られないので、なかなかリアルに人にオススメできないのですが、人間ドラマがお好きな方には是非読んで頂きたいと声を大にして言いたい作品です!
気づき・面白い点
・雪野ちゃんは、見た目がお母さん譲りでお父さんの性格遺伝が詰まった女の子なんですね!👧
多分有馬くんも年取ると将来、雪野父→雪野祖父のような親バカになりそうな将来が見える。見えた(笑)
・文化祭で舞台劇をやってるシーンは「有馬くん」が思ってる心情?人生?そのものを上演しているようで、作品の軸がぶれないようになっていると感じた。面白かった。
以前アニメを少し見て全話見れず断念してましたが、漫画は自分のペースで読みやすいのが性に合ってて、めちゃコミさんに作品があってよかったです!
話数が折り返し地点なので、また気ままに読み進めていきます!😄
まさか高校受験から高校卒業、そして34歳までこんなに長い話だとは思いませんでしたが、進学校っていう設定を忘れるくらいキャラがバラエティーに富んでいましたね。
一馬と芝姫の話が結構長くて、単行本にして2巻くらいの長さ。
どのキャラも好きですけどね。
雪野がまさか妊娠するのは考えてなかったけど、更に双子まで産んで医者になるのは雪野らしいというか、周りに恵まれているからこそ出来たんだろうね。漫画だけど笑笑
浅葉の話をもっと読みたかった。
前半はコミカルな雰囲気に対し、後半はシリアスになります。
でも、その切り替わりがとても自然でなんの違和感も無くスッと引き込まれていきます。
サブキャラの物語にさえ、主人公の伏線をいくつも散りばめていくので、緻密に練られた構想にただただ脱帽させられます。
実は30代にして初めて触れる漫画です。アニメは何年か前に観たことがあって、いつか漫画を読んでみたいと思い、今ようやく漫画へ辿り着きました。
まだ途中までしか読んでませんが、読んでるのが今で良かったと思います。
若い頃なら、きっと難しすぎてこの漫画の魅力にここまで気付けなかったと思うから。
少女漫画という括りにするには、勿体無い程の文学的な漫画です。
優等生としての生き方は正しいの?楽しいの?それで何が得られるの?とても考えさせられる作品です。自分も周りの目を気にしていい子をしていたクチなので、共感できる部分が多かったです。
全く異なる環境で育った二人の優等生が、お互いに恋に落ちた瞬間から自分を見つめ直し、人生再スタートを取ります。ヒーローはとってもシリアスに描かれますが、ヒロインやその家族、アサバ(最後まで重要人物)がとってもコミカルで読んでいてホンワカします。
ラストも衝撃のオチ!おすすめ作品です。
本誌掲載時に読み、コミックスも持っていました
秀才、眉目秀麗…と周りからちやほやされている雪乃が必死で隠していた本性をヒーローの有馬に知られ、それでも惹かれ合い…と学園モノかと思って読んでいました
が!途中からかなり趣向が変わっていきます
これは初めから考えられていたストーリー?
それとも大人の事情で後付けされた設定?
途中は結構な鬱展開が続きますので、覚悟して読まれた方がいいと思います!