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リリコは凄く悪女で意地悪で残酷ですがどこか惹かれる、嫌いになれない部分があります。最後は色々なツケが回って地獄を見ますがそれでも強く生き続けるところはかっこいいです。
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リリコは凄く悪女で意地悪で残酷ですがどこか惹かれる、嫌いになれない部分があります。最後は色々なツケが回って地獄を見ますがそれでも強く生き続けるところはかっこいいです。
ありふれた漫画に飽きた人には凄く勧めたいです。
リリコはお金と時間をかけて綺麗になり、芸能界の頂点を極めた。
でも常に心の中では普通の女の子で自分の実力ではないと虚しい感情を呟いてる。
ほぼ寝れなくてプレッシャーも大きく、多忙な仕事。枕営業、全身整形の副作用に苦しみ崩壊していく姿がなんとも痛ましい作品です。
でも、これが人間だ!とも思えるし、芸能界のことも何となくリアルに近く描かれてる。
凄くドキドキハラハラしつつもリリコの人間らしさにホッコリもして感情が常に動かされる作品です。私は好き。
なんとも言えない独特な世界観。
りりこの数奇な人生。どんどん引き込まれていく。終わり方もあれが正解と思いつつ、なんかもっとハッキリしたものが欲しい!と思ってしまう。
とりあえず酷評になり申し訳ないのですが絵が下手すぎて最初は誰が誰だかわかりません。
映画から先にみている人間としては
どこをどうしたら
この漫画のなかの、リリコが絶対の美女扱いされるのかさっぱりわかりません。
ストーリーは素晴らしいので絵は他の方に任せられたらよかったのにと残念に思えました。
なんだかお洒落で、サイケデリックな作品です。
○○以外、全部整形だというのが
衝撃的でした。
終わり方も、まだ続きがあっても良さそうな終わり方でした。
ドロドロで救われない人間関係の中にあってもどこかカラリとして読めるのは岡崎京子さんのキュートな画風がなせる技なのかもしれません。
まだ3話しか読んでいないけど、どろんとした読後感なのになぜかまた最初から読み直してみたくなる魅力があります。
作者が新作描けない状況で、単行本も一時新作がなかなか出ませんでしたが、この作品が本になった時は大喜びで読みました。現実離れしていながらも、あり得そうなストーリーでハラハラします。他の作品も大好きです。
原作も映画も大好きです。美に執着してしまう気持ちやその闇は同じ女性として痛いほどわかります。最後目玉を残したのはなぜだかわかりません。
りりこは、はちゃめちゃな性格だし、全肯定は、できませんが、解らないでもないな、という気持ちにもなる場面もありました。やっぱり、女ならば、綺麗でいたいし、華やかな世界にいれば、競争心も生まれます。この後、りりこは、どうなっていくのだろう…。
ちなみに、天然美女のモデルの後輩の子は、外見も内面も、理想的で、羨ましいです。
美しいけど、ちょっとこわい。りりこがかわいいけど、周りの人がダメにしてる気がする!最後は悲しいです。