2.0
もう少し正確に
裁判員制度の紹介を兼ねた入門書的な内容ですが、司法に携わる者からすると、間違いや誤解を招くところが所々あり、突っ込みところ多いです。こうした体裁を取るなら、中途半端なことをせず、もっときっちり取材、監修して欲しいと思います。刑事訴訟では、いくら争いのない事実でも無条件で認定できるわけではありません。
by
匿名希望
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裁判員制度の紹介を兼ねた入門書的な内容ですが、司法に携わる者からすると、間違いや誤解を招くところが所々あり、突っ込みところ多いです。こうした体裁を取るなら、中途半端なことをせず、もっときっちり取材、監修して欲しいと思います。刑事訴訟では、いくら争いのない事実でも無条件で認定できるわけではありません。
元より、もやっとしない判決なんて、少ないじゃないですか。「加害者に優しい国」ですし。主人公自身も犯罪被害者だからと若干大目に見たとしても、何というか偽善者の匂いが気分悪くて、途中でリタイアしました。
裁判員制度が始まってしばらく。一般人がこうゆう機会に触れることが全くないわけではないなかで、衝撃的なストーリーでした。
少し難しい内容だったので、読むのがめんどくさい場面がありました。裁判の内容は、興味がありました。勉強になります。