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多分、コンクリート○人事件をモチーフにしているのでしょうが、中途半端では女子高生もうかつだったみたいな書き方になり憤りを感じます。
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多分、コンクリート○人事件をモチーフにしているのでしょうが、中途半端では女子高生もうかつだったみたいな書き方になり憤りを感じます。
この物語は昭和から平成に変わろうとしていた頃に起きた少年犯罪事件をベースに作られています。あまりにも酷い事件だったのと犯人が少年だった為、量刑があまりにも軽くもうすでに出所している有り様でやりきれなさが半端ないという感じでした.
物語の被害者少女は救出されますが、もう一人の主人公である少女の姉妹が「変わらない。何も変わらない。」とつぶやきますが、まさに物語の確信をついています.
読んで読後感がスッキリする話ではありませんが、考えさせられます.
悪い奴はいなくならない.じゃああきらめて生きてゆくのか?いやそうではない、危険と両隣でも人は生きて行かなければならないからこそしたたかさと図太さを身につけ生き抜く力を養うべきだと考えさせられました.
良いことだけではなく人間のこうした獣以下の本性を知ることで逆に自衛の仕方も学ぶ必要がある気がします.
もちろん、実際にはもっと残忍だったんだろうけど、こんな事件がほんとにあったなんて考えたら、すごくこわい。
アクションて雑誌に掲載されていたのを当時読んでました。
当時はほかにも宗教とか不倫とか倫理みたいなとか、社会に何かを訴えかけるようなテーマなら漫画が載っていたように記憶しています。
この漫画だけの読後感でいうと爽快ではないのかもしれないですが、世の中のうまくいかないことがよりリアルに描かれているような気もします。
恐ろしい事件が日常と背中合わせだという怖さが描かれている漫画。
何が怖いって被害者がごく普通な子であること。例えば夜の繁華街を一人でフラフラと・・・とかではなく、普通の生活をごく普通の子が送っていて犯罪に巻き込まれる怖さ。そして犯人達は反省もせず我が身がかわいいだけ。
確かに読んでスッキリはしないけれどこういう胸くそ悪い現実があるのは事実。
あの事件をモデルにしたんだって分かるが、主人公の女の子が行方不明になった妹を探す為に一人でビラを配るシーンとか、妹の居場所に心当りがある人に一人で着いてしまった危険なシーンとか、あり得ない構成が多い(*_*)事件性の可能性がありならば、親御さんはフツーならば一人で、出歩かせないのでは?
この構成では、実際の事件をモデルにしたならば、実際の被害者に失礼だと思います。
無料だったので、そこから読み始め、全部購入して読んでみました。
最初はリアリティがあり、良かったのですが、後半、友達の暴行、逮捕などと、全てがタイミングよく、また結局何が伝えたかったのか、わかりにくかったです。
途中までは面白かったです。最後バタバタと展開が早かったです。
絵があまりうまくはないですが、それが内容にあってて良かった。
何人かの方もレビューでされてましたが、確かにコンクリの事件もこんな感じだったのかなと考えさせられました。
結末が何もなく、残念です。
その価値観で賛否が分かれると思います。
私は高評価です。
確かに内容は残酷で、酷い。
しかも主犯格の犯人は出所してしまう、犯人の弁護人も犯人がしている芝居を見抜けない無能な能力にイライラするから、解決したようなしないようなモヤモヤ感が残ります。
でも漫画はキラキラした綺麗事ばかりの内容を伝えるものではなく、こういった社会派漫画も必要で、漫画という媒体で世の中に知らしめる事も必要だと思います。
私個人も、やはり知らない人には必要以上に警戒すること、夜道には気を付ける等、自分が被害者になるばかりでなく、生活と犯罪とは背中合わせにあるということを、認識させられました。
ずいぶん低評価で驚きました。
確かに、勧善懲悪的な爽快感はありません。そういう物を求める方には読後感が悪い部分があるかもしれません。でもそれは、きっと現実の姿を描こうとされているからなんだと思います。それでもモデルになったであろう事件より遥かに救いがあるので、私はそんなに後味の悪さはありませんでした。
1つの事件の始まりから(一応の)終結までが描かれています。
最後まで闘う人、傷ついた人。悔やみ苦しむ者、そして改心しない者。
なぜ事件が起きてしまったのか、なぜ止められなかったのか?その答えが最終話、主人公2人の対決の中にありました。
問題提起的な部分もあり、色々考えました。読んで良かったと思います。
こちらを見させて頂きましたが、実際にあった事件を思い出す作品でした。女子高生コンクリート??事件の名前があやふやですが、、、、。
イジメ、自殺、暴力等を題材にした作品を色々当サイトで読んできましたが、私の中で一番腑に落ちないような気持ちを抱きました。