君がくれた太陽

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あらすじ

戦前から被爆、そして復興の道をたどった広島の強さを伝えたいと、漫画家・松尾しよりが事前取材を重ねて紡ぎ、その圧倒的な世界観が今大きな話題を呼んでいる注目作品。「少女漫画において、あの日の広島をここまで描いた作品がこれまであったか?」という声に反映されるとおり、新聞やテレビなどで取り上げられ、大きな反響を呼び、11月と12月に2ヶ月連続でのコミックス刊行が緊急決定。上・下巻でお届けする、21世紀の広島・原爆物語の渾身作。

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みんなのレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    主人公たちのやさしい人柄に泣ける。

    感動とあたたかさに包まれる一方で、
    先を読むのを
    ためらう気持ちも生まれました。

    この先に何が待ち受けてるのかを思うだけで、
    おそろしかった。

    今まさに自分をあたたかい気持ちにさせてくれてる作中のキャラたちが…
    どんな目に合うかを考えるだけでゾッとした。

    主人公たちを
    好きになればなるほど
    笑顔であれば、あるほどに
    読むのがツラくなっていった。

    それほどまでに心を揺さぶり
    感情移入できる作品だと思いました。

    • 2
  2. 評価:5.000 5.0

    ものすごく、泣いた。

    悲劇始まらない前半からもう既に、涙が……!
    人の心や繋がりが胸に迫ります。
    ひとつの家族が貧しいながらも楽しく生きている間に迫り来る運命の時刻。
    結末を知っているだけに、途中からページをめくるのが辛かった。
    ずっと泣きながら読みました。
    多くの人たちに読んでもらいたい作品。

    by 匿名希望
    • 6
  3. 評価:5.000 5.0

    これは読むべき

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    広島に住む寛ニ・芙美子が出会う所から話は始まります。戦前の豊かな日本...でも少しづつ戦争へと向かっていく中、2人は大変な時期にも関わらず持ち前の明るさと思いやりで八百屋を営んでいきます。そして朝子・笑子という可愛い女の子が生まれます。
    でも、日に日に戦争は身近になってついに8月6日を迎えてしまうのです。

    これは夫婦愛だけでなく親が子を想う愛情と子が親を想う愛情の話であると共に、あの時代 空襲で家族を失って、さらに追い打ちをかけるように2発の原爆が投下された。
    その日も戦争中とは言え何気ない日常があって、子供を学校へ送り出したり、親は仕事へ向かっている中、原爆が投下され一気に何十万もの命が奪われ地獄と化した。
    笑子が「アメリカ、絶対に許さない」ってセリフがあったけど、当時の人たちもそんな気持ちだったんでしょうね。

    読んでいて号泣しました。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    作者買い

    家族が幸せに笑顔で暮らすことだけを望んでいたにも関わらず、一発の原子爆弾によって家族がバラバラになる戦争の怖さや恐怖が伝わる作品でした。できれば、戦後も四人で幸せに暮らせたらと願わずにはいられない物語でした。平和な世の中に暮らす私たちがしっかりと想いを繋いでいかなくてはいけないことを考えさせられた作品でした。

    by 匿名希望
    • 2
  5. 評価:4.000 4.0

    ネタバレ レビューを表示する

    寛二は足が不自由で戦争には行く資格がなかった。
    芙美子に出会い、使うことないのに、芙美子のところへネクタイを買いに行く

    芙美子は両親を亡く時、親戚の家に住んでいたが、寛二に惹かれ、寛二のへ行く。

    寛二と芙美子は幸せな家庭を気づくが、時代が簡単にそれでは終わらせてはくれなかった。


    きっと、この二人だけではなく、似たような経験をした人がたくさんいたんだろうなと。。。

    • 0

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