【ネタバレあり】空と海のあいだのレビューと感想（3ページ目）

もぅ、めちゃめちゃ泣けます。主人公の美律子は字も読めず、結婚をさせられます。その相手の方は先生。字を習ったり慎ましいですが幸せな生活を送っていると、旦那さんのところに赤紙が。戦地へ行くことになって...
本当に切なすぎるストーリーです。

ネタバレ注意です。


戦争モノの作品といえば、
実際の過酷な体験談に基づく話や
いかに悲惨で
むごいことがあったのかを
後の世に語り継ぎ、残すイメージがある。

このマンガは
おそらくそれらとは作風が異なる。

あくまで
創作として読むのが前提で
少女漫画というジャンルから
はみ出さない範囲で表現は抑えてある。

でも戦争によって奪われたもの、
失われたものがあるということが
痛いくらいに切なく哀しく伝わってくる。

戦争の犠牲になったのは
尊い命だけではない。

愛する人との未来だった。愛する人の笑顔だった。
平凡な日常だった。
誰かと一緒にいられる時間だった。
誰かと交わすはずの会話だった。


美律子はおばあちゃんになるまで生き抜いた。
自分の生涯を全うした。

そしてやっと会いにきてくれた一臣。
美律子にとっては
最大のご褒美だと思う。

やさしい人こそが
本当に真の強い人だと
思わせてくれる作品。

髪型や衣装など、たまに
ツッコミを入れたくなる部分もある。
でもそんなの関係ねぇ～というくらい感動でした。

まだ8話しか読んでいません。
戦争ものは祖父母を思いだし辛くなるので、この先を読むかとても迷っています。
絵がきれいだし、本当の世界はこんなものじゃない位辛いものだったのだろうと思います。
胸が苦しくなってきますが、もうこんな世界にならないよう読まねばと。

これは涙なしでは…

胸が苦しくて苦しくてたまらなくなる作品でした。昔はなんて切ないやるせないこの様な時代。でも愛を信じる2人は本当に強かった…。哀しくてたまらないです

幸せになって

無料分読みました。
切ないです。
戦争のせいで引き裂かれたふたり。
健気なヒロイン、幸せになってほしいです。

戦争ものなので読んでて辛いです。主人公たちはとてもいい人で幸せになって欲しいけど、考え方が多様じゃない時代は周囲からの圧力が酷いし、逃げ場がない（多様な今でも弱者を叩く人が多いけど）
感動する人はするんだろうけど、最後まで読む勇気がなく無料分だけでリタイア。

時代と、服装とか言葉が合わなくて、なんだか違和感ありまくりで、あまり読む気になれませんでした。ちょっと残念な感じです。

とにかく最後まで読んで欲しい！

涙無しでは読めません。まさに純愛。時代に翻弄されて平凡に暮らすという事すら叶えられなかった若い夫婦。こういう時代があったこと私達は忘れてはいけないと思った。一臣さんの出征中の出来事を見ると、アメリカじゃなくて日本の中に本当の敵は居たんだと。酷い扱いを受けてて悔しかった。美津子と一臣さん、2人が想いあっている気持ちに涙が止まらなかった。美津子に恥じないように生きたいと心を捨てなかった一臣さんの強さ、美津子の1人で子供を育てて生きていく強さ。とにかく最後まで読んで欲しい名作だと思います。

切ない…。

第二次世界大戦の戦争の悲しさ、むなしさを感じます。
恵まれない環境で育った美律子と、それを優しく包み込み、幸せを知らずに育った美律子の心に寄り添う一臣。
読んでいて、二人の美しい心に感動します。
そんな二人にやってくる、召集令状。
戦地でひどい扱いを受ける一臣。まと、それを、遠くから空を見上げて、無事を祈る美律子の姿がとても、心に響きます。

一度読んで見てくださいね。

泣ける…😣。

泣いてしまいました🥺💦
こんなに切なくてやるせない気持ちになるストーリーは苦手なのですが、読み始めたら、先が気になってたまらなくなり、結局ハマってしまい、泣く…という羽目に。😣

こんなに一途で、強い想い、感動する反面、私には絶対に耐えられない物語りですね🥺