みんなのレビューと感想「空と海のあいだ」（ネタバレ非表示）（16ページ目）

第二次世界大戦の漫画というと怖いイメージを持つかもしれませんが、これは悲しい泣ける漫画だと思います。
現代ならあり得ないと思うことが普通だった時代なので戦争の恐ろしさ、大変さ、りひさがよくわかると思います。
そんな中で必死に一生懸命に好きなひとのために尽くし耐え戦う姿が物凄い綺麗に見えてきます。絵も可愛いし読みやすいです。

中学の頃に読んでボロボロに泣いて、つい最近ふと思い出してこちらで再読しました。
漫画としての完成度は、正直高くはないと思います。
絵は可愛いけれど、所々ちょっと「うん？」となるような描写だし、「戦争物」としては、当時の生活のリアルな大変さは、ほとんど伝わってきません。

だけど、この話はとにかくモノローグが秀逸なのです。それだけで、リアルな生活の生々しさはともかく、愛する人と引き裂かれることや、夢や未来が理不尽に奪われることの悲しさに胸がいっぱいになります。

大好きな人のもとへ　真っ白な…
や、
天の国は空にあるんじゃない　好きな人のそばにからのタイトルまでの一連のものには、ほんとに何度も泣かされます。

古い漫画で 絵柄はちょっと 歳の割に幼い感じかな。
でも、戦争という重いテーマの中、生きるため幸せになるため、一生懸命に生きる姿は、多分単なる 漫画の世界じゃなくて、私たちの 祖父母や曽祖父母達が
リアルに感じていた当時の 生活なんだろうな。
そんな事を考えて読み進めると、純愛ストーリーとしてだけでなく、奥深さとか色々考えさせられてしまいます。

戦争時代の事聞いたり、見たりする事に興味があります。
興味とゆう言い方は違うと思いますが💦

切なすぎますね。
生きて帰る。帰ってほしかった。
一人の男性を愛し愛され生涯を終える簡単なようで難しい事を2人はやりとげたこと凄いです。

泣けます…

泣けます…

とにかく、読んでみて下さい。

とてもいい…

めっちゃ感動でした。とっても面白かった！