4.0
架空の世界が
舞台になってる話です。
ここの世界には、
ここの世界の
「当たり前」や
「常識」があって
何が常識かによって
こんなにも見え方が変わってしまい、
違う世界になってしまうのかと思った。
もしも
男性が滅びていなければ
ヒメの体が男性であっても
とくに誰も何とも思わなかったはずで。
どのような世界においても、
多数派の考えが
一般的とされてしまったなら
少数派は
生きづらさを抱えることになってしまうのは、
どこでも共通のような気がした。
本命に対して
みんな一途に相手を想う姿がピュア。
先が読めない展開で面白いです。
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