5.0
全話読みました。
ネタバレします。
ミズキとスザクは同一人物であった。スザクはミズキに食われたけど、自分が自分自身に食われてたという。戦っていた相手はラゴウ。世界はラゴウに食べられていて、いずれは世界中の人々も地球丸ごとラゴウは支配しようとしていた。ミズキはそれを阻止するためにラゴウを最終的に食べてしまう。だからこそ、ミズキの存在が脅威だった。
そして、ゆめうつつ。周りの存在、ミカサや武蔵、エンジュ、友達も自分が作り出した存在であると悟り開く。だから最終的に宮森家の人たちも死なない存在として描かれているのかなーと思いました。
入れ墨はラオウと戦うミズキが未来へ宛てた手紙であった。デスレス。死の手紙って意味だったのかもしれない。
私の見解はこんな感じだけど、読み手によっては変わるかもしれない深い話だと思います。
私的にはサイコでうざかった乙金が尊敬していた崇拝していた主が陰湿な手を使うような人柄に変わってしまったことにより、こんなの主じゃないと主が自身に乗り移った時、自ら命を絶ったのが、乙金らしさを感じました。
最終話的なところからみんな死んじゃったように描かれていたので、最後、みんな生きていて、私は嬉しかったです。面白かったです。
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