【ネタバレあり】CLOVERのレビューと感想

切ないお話です。
織葉さんは、クローバーの力によって、自分が死ぬ時を事前に知っていたとのことですが、織葉さんには運命に流されないで、その死期を回避する方法を探して欲しかったと思います。

CLAMPさんのお話は、作品ごとに作風や画風が違っていて、敢えて色んなジャンルのものを実験的に様々な手法で書いておられるのかなと思いますが、どの作品にも根底にある哲学みたいなものが一貫していて、読み返す程に心に残ります。
このお話も、抽象的で難しいけれども、色々と想像を掻き立てられて面白いです。

非現実な浮遊感がなんだか摩訶不思議な気分に陥りました。しかし、なんだか続きが気になります。イラストのタッチが好きです

何年経っても美しい

自分が学生時代に友達が大ファンで読んだので、もう２０年近く前の作品だと思いますが、今見ても美しくて新しい絵。

すごく切ない‥

読むとちょっと気分が落ち込みます。願いを叶えてくれる四ツ葉のクローバー。そのクローバーの願いは誰が叶えてくれるの？？そんな問いかけが印象的でした。強すぎる力は災いのもとと言ってしまうのは簡単ですが、誰かの犠牲なしに幸せになれる世界が一番健全で美しい世界だと思います。これは別作品のレイアースにもいえると思います。

_(:3 」∠)_

CLAMPさんの作品絵がとても綺麗です！！^_^ただ、この作品はわたしはちょっと難しくてよくわからなかったです💦

CLAMP先生だいすきです!!

他の作品も拝見させて頂いてますが、こちらもなかなか独特で、当時の私には何度も読み返して、進んでは読み直して…とやっていた様に思います。何度読んでも、違った発見があったり大人になってから読むと、また面白いです。
ストーリーが難しくて伏線が凄いので、今でも読めます!!やっぱりCLAMP先生だいすきです!!

絵が好き

とにかく絵が綺麗です。儚い感じのタッチで悲しくなるんですけどとにかく綺麗です。clamp先生の世界観が存分に表現されてます。

織葉の話が好きです。
だから、死んじゃったのは悲しかった。
恋人の和彦に甘えるシーンとか、スウとの会話のシーンも絵が綺麗で、ステージに立って歌ってる時に、胸を撃たれたシーンは、本当に悲しかった。

切ない

CLAMPの作品では一番好きです。

絵が美しくて、コマ割りも余白というか、雰囲気があります。文字で言えば行間がある。

話はある少女のたった一つの願いをしかも普通の人にとっては簡単な願いを叶えるのに、命を引き換えにする話。

読後は胸が苦しくなる切なく哀しいお話でした。