【ネタバレあり】恋詩のレビューと感想

この娘、イライラするなぁ、自分可愛さだよね～周りが振り回されて可哀想。もう放っておいたらいいのにと思ってしまう

主人公の二人が好きになっていくのは、わかる気がします。大切な人を失った悲しみや、親を亡くした自責の念とか、二人だから、二人にしかわかり合えない痛みがありそうで、惹かれあうのも自然の流れみたいに感じました。

だけど、弟も花屋の店長も咲生ちゃんを好きになっちゃうのはどうかな？放っておけないから？ちょっと出来すぎな気がしました。
咲生ちゃんの人としての魅力がもっと描かれていたら良かったなと思います。

結構重いお話。
主人公の女子高生の母親の再婚相手が、24歳の男。そこだけでも、ベビーなのに、自分のせいで母親が死んでしまい、その義父と暮らすことに。そして、好きになってしまう、、、
母親も、なんだかなーと思うし。切なくて、読み進めたい気持ちもあるけど、もやもやする。

いい！

ステキなストーリーに感激、激動の人生ってこんなんなんかな、こういうストーリーはこの作家さん得意なんかしら？良かった話しでした

16歳の娘と、40歳の母親、そして24歳の「父親」の物語。
本当の父親は、さきを助けるためにおぼれてしんだ。
母親は、結婚式の最中、やってきた娘を呼び止めるために走り車にはねられて死んだ。
24歳の父親は、16歳の誕生日にバイク事故を起こし、それを聞いた両親と弟が車で病院に行く途中に事後にあい、両親だけが死んだ。
弟は祖父母に預けた。
さきは寂しさを埋めるためにいろんな男にだかれている。
奇妙な2人暮らしが始まり、弟がでてきて、気づけばショーゴに惹かれている自分に気づいた。
「男」として惹かれていることに。
若いのにやることあばずれすぎてちょっと引いてしまってますが、完結してますし読んでみます。

主人公の女の子が女子高校生の複雑な心理や葛藤が気持ち大きめですが、とても丁寧に描かれていると思います。奔放で我儘ででも繊細で気づいてほしいけど素直になれない少女の恋詩ですね。

うーん

お母さんとかなり年下の彼氏かぁー
自分のが年が近いのは厳しいなぁ
それが父親って言われてもなぁ
厳しいなぁー

ヒロインとショウゴには、絶対に幸せになって欲しい。死んだお母さんも、娘の幸せを願ってるとおもう。ヒロインには、人を惹きつける魅力があるんだなぉ…と。逆立ちしたって敵わないのに、お母さんの職場の同僚のおばさんが、かなりウザいし情けない。

古文とか漢文が好きな人にはこのお話が理解しやすいのかもしれません。私は国語出来ないのであんまりでした、、

深い

初めだけ読んでみたのですが、深い深いお話しのようで、ちょっと重めなのかなぁー、、、絵はけっこう好みではありますが、今ひとつお話しに食いつきができきらない感じです。やっぱり重いからかな？