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今はもっと技術は進んでいるんだろうけれど、不妊治療は辛く、高価。しかも努力に見合った結果が得られるかどうかも分からない。
涙が出ました。最後に至るまでのお二人が見事です。
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今はもっと技術は進んでいるんだろうけれど、不妊治療は辛く、高価。しかも努力に見合った結果が得られるかどうかも分からない。
涙が出ました。最後に至るまでのお二人が見事です。
わたし自身、子供の居ない身です。
しかし、最初から「不妊治療」を諦めていました。
テレビなどで、経済的にも、精神的にも、肉体的にもきつそうに見えたからです。
そうした苦労をせず、はじめから夫婦ふたりだけの生活を選びましたが。。。
実際に体験したかたの想いは、想像以上に壮絶で。。。改めて驚きました。
旦那さんの、優しさと、厳しさと、いじわるさのバランスが絶妙です。
こういう体験談が漫画で読めるというのは、本当にありがたいと感じています。
そして、おつかれさまでした。と作者さんに敬意を感じます。
やっと不妊治療が助成される話が進んでいるようですが、産婦人科の看護師としては、不妊はせつない問題です。
私達も子供がいない夫婦なので色々と共感できるところがあります。コメディタッチですが、ホロリとする場面もあり、読んでよかったです。
不妊に悩んだことがないので(子供は持たないと決めていたから)為になりました。お子さんは?と尋ねる人は昔に比べたら少なくなりましたが辛いことは山程あるのですね。
ここで描かれている旦那さんの態度や意見は悲しいですがかなりリアルなものだと思います。
「50万かけても出来るか出来ないかは半々、出来たらできたで養育費にまた金がかかる。子供を買ってくるようだ。自然に出来ればその50万は掛からないのに。」などと旦那ではありませんが、別の身内に散々言われてきた身としては涙無しには読めませんでした。
不妊治療のいろんな側面を知るには良い作品だと思います。
不妊治療経験者です。
イラストは好きではありませんが、題名がひっかかり無料配信があったので読み始めました。
不妊治療は毎回多額の費用がかかるし、終わりも見えない治療に精神も擦り切れます。我ながらよく耐えたなと。旦那さんの協力が不可欠。思い出しながら読んでいます。
主人公の旦那さんも少しずつ寄り添っていて良かったです。読み続けたいです。
自分も体験したことがあるだけに、感情移入しながら読み進めていきました。キャラクターが面白いので重苦しくなりすぎずでも考えさせられる内容です。
この方の絵、以前男性誌で拝読していて、大好きでした
なのでこちらを読み出したのですが、私自身も15年不妊生活をしていたので、ほんとーによく分かります
当時は今ほど世間が「妊活」に理解が無く(そもそも妊活という言葉も無かった)周囲からの無神経な言葉に何度泣かされたことか
ウチは幸い治療により、子供を授かりましたが、それでも、夫婦ふたりの家族も決して悪くない!むしろ人間が大人として一番大人らしく生きられる形じゃなかろうかと思えます
もっともっと、子供がいない夫婦の家族も「あたりまえ」の社会になりますように
「あら、お子さんいないの?」なんてセリフが無い世の中になりますように
どうしてもこの手のお話は経験者だけが読む感じになっちゃうんだろうけど、ぜひ!あまり縁の無かった人にも読んで欲しい
これを読んで、少しは妊娠とは当たり前じゃない。たとえ妊娠したとしても普通に生まれてくるのは当たり前じゃない。
不妊は本当に本人も家族も、経済的にも時間的にも大変な労力なんだとわかってもらえたら良いな。