みんなのレビューと感想「まんがグリム童話 毒婦たちの犯罪白書」（ネタバレ非表示）（18ページ目）

魔木子さんの絵が好きです。明治から昭和初期までが舞台の話が好きなのでついつい読んでしまいました。おもしろいです。

いつの時代も変わらずに、よこしまな男女は存在するし。なまじっか、純粋だからこそ、こう言った運命に翻弄されてしまうのかな。

作者さんが好きです

作者さんの絵とお話が好きで、短編集をよく読んでいましたが、まだまだ読んでいない作品があるので、うれしかった。

歴史に残る実在した悪女

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短編で読みやすく、おすすめです。
最初の「蝮のお政」しか読んでいませんが、ただただ愛する男を愛し愛されたいと願っているだけで、疑うことを知らずに騙されてしまうお政。確かに犯罪者ではあるけど、その女心が切ないです…

毒婦

阿部定っぽい感じの毒婦ストーリーです。
でも転落する前は普通の女性が騙されたりしてドンドン落ちていく様は哀れな気になります。
悪いのは本人ばかりじゃ無い　騙す奴も悪いと思う。

身体から心へ

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この方のお話は、一枚絵のような単純ではないエロが描かれていて、いつも、先が気になる深みがあって、大好きです

内容が毒々しいです。でも楽しいです。絵がとても綺麗ですし魔木子さんの他の作品も読んでますが面白いです。

ストーリーは、よくある泥沼と修羅場を予感させる。なのに、騙される女と男のずるさに、腹が立ってしまう。それが男女の関係なんだなと改めて思う。

救いようのない話が多い中で割合と後味悪くならなく読める漫画です。エログロが目立つ漫画ではなくて気持ちよく読めます。

作者得意の時代物

作者得意の時代物の作品。
ただし、同じ時代物でも、
同じ作者の「うらめしや」のような風情はない。
設定と展開にそれほど魅力がない。
惰性で同じような作品を書いた…という感じで、少し残念。
もう少しこの作品ならではの個性を出してもらいたかった。