みんなのレビューと感想「チェーザレ」（ネタバレ非表示）（7ページ目）

未だに解決しない宗教問題の原型

タイトルに書いた通り、宗教問題の根幹がチェーザレの目線からも書かれています。アンジェロがうっかり口走る疑問もそうです。ミゲルも語っています。
それ以外の読みどころは、枢機卿たちの政治的暗闘。女性たちではアドリアーナとジュリアの嫁姑の小競り合い。ただ、貴族女性の気位の高さ、差別意識は鼻につく。
オルシーノが、チェーザレを羨む場面も印象的。模擬戦の場面は、怖かった。

圧倒的な画力

以前行ったフィレンツェの風景、朧げな世界史の知識に海外ドラマの内容を盛り込んでもまだ理解出来てないところも多いけど、とにかく美しい画面に引き込まれます。背景も重厚、人物も美しい!　ちびちびと読み進めます。

歴史好きなひとにぴったり

『ベルサイユのばら』でフランス革命に詳しくなった人、たくさんいますよね。この『チェーザレ』では、ルネッサンス期のイタリアに興味を持てると思います。何となく陰鬱な印象しかなかったこの時代が、いきいきとした時代に感じられるようになりました、。
絵がとてもキレイで、細かい所も丁寧に書き込まれています。

めちゃくちゃいいです

まず絵が最高です。それに尽きます。
チェーザレは色々な作品で読んでますが新しいイメージというか興味深いです

世界史が苦手な方に

世界史が苦手な方にオススメです
教科書に淡々とかかれてる歴史の流れがしっかりアタマに入ってきます
教科書全部こうならいいなあ

一気に無料配信分をむさぼるように読んでしまいました。
歴史などには疎いのですが、これは面白い！
風景や、建造物にも目を奪われます。

チェザーレ。いつかこの作品を見よう、と思いつつ、ズルズルきてしまった。色々な方がこの歴史に埋もれた英雄を書いているので、読み比べもいいかと。

是非読んでほしい

中世ヨーロッパの複雑な権力闘争を描いた作品。丁寧な時代背景な描写と、美しい絵が魅力。歴史好きには是非読んでほしい

絵が

本当に繊細で、どこを見ても細かいところまで当時の様子を再現されていて脱帽です！
6/21に12巻が数年ぶりに出ます！
待ってました！！嬉しい！！

好き

元々、惣領さんの作品が好きでしたが、
とにかく絵が美しい
時代考証も踏まえた、力の入った作品だと思います
主人公のチェーザレはめちゃイケメンです
文武両道、ちょっとツンツン？でもお茶目な一面もあったり、紳士であり、いやいや、残酷でもあり。