5.0
面白い
戦国時代を茶の湯から描いた物語。これ大河ドラマでやってくれないかな。
随分前に某美術館へ茶道具展を見に行った時に『へちかん』の茶尺が展示してあった時は『へうげもの効果か!』と驚きました。
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戦国時代を茶の湯から描いた物語。これ大河ドラマでやってくれないかな。
随分前に某美術館へ茶道具展を見に行った時に『へちかん』の茶尺が展示してあった時は『へうげもの効果か!』と驚きました。
モーニングを読んでいたときに、なぜか毎週続きが気になる作品でした。コミックとして読んでみるとそのワクワクかんがなぜかなく、毎週少しずつ読むのに適していたような気がします!
古田織部という人物は、徳川将軍家の茶頭でありながら、大坂の陣では徳川家を裏切ったとされ、その理由はよく分からないということでしたが、へうげものを読んで徳川家康の古田へのジェラシーというのはあながち間違っていないのでは、なんて思ってしまいました。
NHKのアニメからこの作品にハマりました!古田織部の侘び数奇をコミカルに描いているので、茶道を知らない私でも茶器に興味を持ってしまうストーリーになっております。
歴史上の人物の人間味が伝わるようで好きな作品です。
ただ歴史をなぞるだけでなく、歴史にとってはどうでもいいような人間の心の機微を描いてらっしゃって、そこが面白いです。
戦国武将っていくさ、いくさ、って感じだけど、今の人たちが思うよりずっと趣味というか人生を楽しんでたんだろうな。
戦国ものの中では一番面白いかも!
とにかく武将達がすべて「俗人」で解釈が斬新すぎる!
古田織部の波乱の人生を
虚実織り交ぜながらここまで笑わせてくれるなんて「はにゃ~」です。
歴史漫画は数ある中で、この漫画は合戦を描くというより、茶だったり、その時の文化や人間模様を描いていて斬新
戦国時代を取り上げた作品ながら、チョッと変わった作品。
こんな戦国武将もいたのかな?と笑いながら読んでいます。
茶の湯や、茶器、ワビサビ…
絵の雰囲気がまた面白いです。力強いタッチで誇張した書きっプリ!
読み応えアリです。
知ってはいたけどかなりマニアックな人物が新しい捉え方で描けれていてとても興味深く読ませてもらいました。
戦国時代は織田信長や武田信玄、上杉謙信などの武将が戦うイメージがありますが、ちょっと違った視点で描かれていて楽しい作品でした。