第一七三首(2)
あらすじ
千早(ちはや)が仲間と挑んだ全国大会団体戦。最後の戦いを見守った太一(たいち)が残したのは、次なる道をともに進むという約束だった。翌日、史上最多の出場者が集う個人戦が開幕。その頂点を決する場所・浦安の間。そこは、冬のクイーン戦へと続く舞台。千早はいまふたたび、女王・若宮詩暢(わかみや・しのぶ)に挑む。一方、新(あらた)も、太一の決意を胸に勝ち上がる。強豪ひしめく最終戦。勝負の行方は――!? 強くなりたい――。いま、この瞬間、すべてをかけて挑む!!
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