5.0
実際にこんな病院があれば心強い!
本誌連載中に読んでいた漫画の一つです。
時が経ち、医療系専門学校に通っていたある授業中に『自分達の業種が直接関わらないが、病院への受診を促すべきか判断したり国家試験に出題される内容(解剖生理学)も知識として入れる事が出来ると感じる漫画』の一つに挙がっていました。(外科中心でのお勧めで手塚治虫大先生のブラックジャックも含まれたり半分はその先生の趣味でもあったりすると思いますが…)
卒業後の現在、紙媒体では買っていないけれど読みたくなって久々に読んだら「あー、習ったなぁ」「そういや○○の病気はこんな症状出るっけ」となる事が多いです。
勿論、何となくの復習の為だけでなく物語としても読んでいます。
レビュータイトルの様にこの様なハイレベルな医師・看護師がいる病院があれば心強いと思いながら読んでしまいますね~
医療費削減を謳って医業類似業ばかり叩いて削減してる割に人員と技術すら伴わない病院が乱立している昨今、実際の現場や病院全体がこー言う熱い医師・看護師が集まるってのは地方都市以下じゃ中々いないよなぁと思いつつで…(採血するオバチャン看護師に先に「見つけにくいなら手の甲からで」って伝えたのに何度も橈骨動脈に刺し直したりするのとか…採血のコツを掴む前のテルみたいな感じで)
もし、医者や看護師の卵の方、とっくに孵化してるベテラン方が読んだら何か感じられるかも?(そこまでの漫画として捉えるかはその人次第ですが)
現実問題はさておき、テルを始めとした周りのキャラ達の技術やメンタルの成長もしっかり読める漫画ですので是非読んで欲しいです!
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