4.0
骨太で繊細なリアリティー
恋する年頃から遠く離れてしまいましたが、この作家の作品の持つリアリティには感心します。
人物設定がしっかりしていて、絵も構図も見る側にとって素晴らしく自然なので、素直にストーリー展開に期待できます。
唯一気になるのは、男性キャラクターのバリエーションに欠けるところで、星一つ減らしています。
それでもこの作家の作品は端から読みたくなる中毒性があります!
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恋する年頃から遠く離れてしまいましたが、この作家の作品の持つリアリティには感心します。
人物設定がしっかりしていて、絵も構図も見る側にとって素晴らしく自然なので、素直にストーリー展開に期待できます。
唯一気になるのは、男性キャラクターのバリエーションに欠けるところで、星一つ減らしています。
それでもこの作家の作品は端から読みたくなる中毒性があります!
異性の前では、甘え上手を演じる。
自分の欲望を満たすために、手段は選ばない。
自分が1番とアピールして媚びる
奈津子みたいな女、いますよねー!!
アルコール、ギャンブル依存の家族をもつとこ……少しだけかわいそうと思ったのに。。。同情返して!!笑
どんなに辛いことがあっても、幸せになるために我慢して別れて悩んで。。。本当に人間らしいヒロインに惹かれました!
主人公・ひかるのお人よしすぎるところにイライラさせられます。
が、なぜか次へ読み進めたくなるのです。
営業マンとしての心得は勉強になりましたが、寿退社とか、妻は家庭に入り夫を支えて…といった描写があまりにも古臭くて、この作家さんが描く会社のオッさんたちは大嫌いです。
女のドロドロしてる部分の描き方がなんとも興味が入り
結局さいごまで読んでしまった。
本として買えば、金銭的に買えるようなのに
なんて高い買い物をと思いつつ
続きの展開が気になり
また買ってしまった。読んでしまった。
力ももらえるとこもあり、また昼ドラのようなドロドロ部分もあり
ついつい読みきっちゃう話です。
この話の中で、いい顔しながら腹黒い女が、ホントに嫌な感じです。主人公の同僚で、主人公が学生の時に憧れていた人と再会し、いい感じになっていく。
その彼がいた飲み会で、腹黒女がちょっかい出しても、相手にしないで主人公の方に彼が行ったとき、腹黒女が周りを巻き込み、主人公を孤立させたり、女の嫉妬、丸出しで怖いです。まだ途中だけど、先を読むのを躊躇してます。
面白い。奈津子が、いかにも幸せそのものの家庭で、親の愛に恵まれていかにも良い子としてすくすく育つことができたひかるのことを、理由なしに憎いというのも、よくわかる。なので奈津子を応援しながら読んだ。
早くかわいい赤ちゃんでもできて、長年追い求めても手に入らなかった温かい家庭を築けるといいなと思った。
お互いずっと思いあってたのにラストは意外だった。気持ちって変わってしまうんだよな~っと思いちょっと切なくなった。
でも天野さんはめちゃめちゃ好きなキャラだし最後に幸せになれて良かった!ひかると天野さんなら相手思いな2人でむしろお似合いだと思う。
新堂さんも素敵だけどなつこに戻って薄っぺらい人だな~
なつこがほんと嫌い。美人だと、性格悪くて、計算高くても、ほとんどの男は騙されるんですね。馬鹿みたい。でも、進堂さんや天野さん、静などは、見抜いてて、ひかるのいいところを分かってくれてるのが嬉しい。
ひかるの幸せ願ってるけど、色んな障害があって、ここにきて、まさかのなつこの事故?すごい波瀾万丈。
こやま先生の描く、踏まれても踏まれても立ち上がる主人公はいつも応援したくなります。悔しさも悲しさもバネにして、どんな時でも前を向いて行こうとするヒカルが眩しくなります。ドン底から這い上がろうとする姿に共感したり、涙したり。普通の女性のサクセスストーリーは、見る者に勇気や希望を持たせてくれて、おススメです。
「ばら色の聖戦」から こちらに来て、またグイグイと引き込まれて無料分一気読み…
ハラハラでドキドキする展開で、次を早く読みたい…課金しなくちゃ!
しかし、嫌な女を描くのが上手!
だからこそ、引き込まれてしまうし、主人公に感情移入がしやすいのかな?
最後まで読んでいないので、とりあえずは星4つ。
でも、私は好き!